notes from my travels

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2018年 05月 19日

コチャバンバ。

ウユニからオルーロを経由してコチャバンバに着いた。

唯一の観光ポイントであろう、リオデジャネイロのキリスト像よりもデカいという丘の上のキリスト像すら見に行かなかったくせに3泊もしてしまったのは、宿が安くて、朝ご飯付きで、Wi-Fiも悪くなく、更に食べ歩き天国で食の種類が豊富でなんでも美味しくて安かったから。

こぎれいと噂の新市街すらも行かず、エリアがデカすぎて一体どこから何処までを市場と呼ぶのかもよくわからないくらいの市場をひたすら徘徊してました。

迷子になっては新たなエリアを発見して散策する。

迷子って楽しい。

たまには故意に迷子になってみるべきだと思う。

GPSに頼りすぎるのは好きじゃない。

スマホで地図ばっか見ながら、風景を一切見ずに最短距離を突き進むのは楽だけど楽しくないよね。

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ペットエリアは酷かった。

籠の中にぎゅうぎゅう詰めの子犬や子猫たち。

ニワトリやウサギが同じかごの中に押し込められ、フンやおしっこもそのまま。

痩せて毛並みも悪く、全然可愛くない。

誰が買うんだろうか。

そして買われなかった子たちはいつかそのうち、路上に捨てられるんだろうか。

かわいそう過ぎて写真も撮れなかった。




そういえば南米に来てからほとんど人の写真を撮ってないなぁと気が付いた。

風景の写真は気を使わなくていいし、いちいち写真撮っていいか聞かなくていいし、怒られることもないし、楽だし。

人の写真を撮るときは断られることもあるし、その度に少なからず傷つくし、それが続くと気力が続かないし、そんななか最高の表情が取れた時はほんと嬉しいんだけど、やっぱかなりのエネルギーを消費するんだな。

自然な表情は盗撮しないと撮れないし。

それに市場みたいな人の多い場所は特に、カメラを持たずに歩いたほうが周りに溶け込める。

カメラを持って歩くとどうしても観光客という見えない壁ができてしまう気がする。

のはウチだけかもしれないけど。

所詮カメラ持ってようが持ってなかろうが観光客だし。

こういう時一眼はデカくてやだなと思う。

スマホとかであればそこまで気にせずパシャパシャ撮れるのに。

いかんせんウチのスマホは安物だから、カメラは記録用にしか使えない。

ま、いろんな言い訳があるけど、雰囲気を感じながら、そこに溶け込むにはカメラは邪魔だったりして、別にプロのカメラマンじゃないしまいっか、って感じで写真撮らずに終わる今日この頃。

余談でした。



開店祝い的なお祝いをしてたんだけど、踊ってる人たちがみんなして、すごいやらされてます的な表情だったから、なかなか見ごたえがあった笑。
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他にも写真あるけど、やらされてます感が半端なくて、彼女たちの名誉の為にアップはしません。


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# by aya-papaya | 2018-05-19 23:54 | ボリビア | Trackback | Comments(0)
2018年 05月 14日

2度目のウユニ。

天気予報をチェックしながらツアーに申し込んだ。

新月ではないけど、月が昇るのは夜中だから、それまでは満点の星空のはず。


雨期は終わったけど、まだまだ鏡張りは見れる。

どこまでも鏡張りではないけど、写真を撮るには十分な範囲。


塩の結晶が明らかに3月よりも大きい。

太陽の光でキラキラ七色に光っててきれいだった。
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空は確実に3月よりクリアで青い。
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そして何度見ても飽きない鏡張りの夕焼け。
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星が出てきた。
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天の川の根っこが町の光と被っちゃってるのがちょっと残念だけど。
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それでもしっかり星が水面に映って綺麗だった。

3月には見れなかった絵。

大満足。


そのまま朝日のツアーにも参加。

やっぱり朝方は月が出てきてるから明るすぎて星はイマイチ。
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持ってる防寒着全部出動させたけどガクガクだったよね。

長靴凍ってたしね。
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最後はデイツアー。

塩湖の中で水が湧き出ているポイント。
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20メートルの塩の層の下には水があるんだそう。


雪かきした後にしか見えない。
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いつもの旗のとこ。
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そして乾季にどうしても見たかったこれ。
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初めてウユニ塩湖という存在を知った写真のどこまでも続く六角形。

乾季が始まったばっかりで、まだ六角形が薄いけど、それでも見渡す限りの六角形であることに違いはない。

15年夢見た景色をようやくこの目で見ることができた。


8月くらいになると濃い完璧な六角形が見れるらしいけど、その時期にまたウユニに来るのかどうかはまぁその時になってみないとわからない。

人生なるようになる。

とりあえず今のところ、ウユニで見たいものは全部見た。

満たされた。


最後の夕焼け。
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ほんと何回見ても、いつも違っていつも美しい。

何度見ても感動。

ありがとうウユニ。



この時期のウユニ、日本人全然いないし、鏡張りも六角形も見れるし穴場かも!

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# by aya-papaya | 2018-05-14 07:52 | ボリビア | Trackback | Comments(0)
2018年 05月 13日

アタカマからウユニ。

ホントはイースター島に行くときにウユニからアタカマに抜けたかったんだけど、時間が足りなくて諦めたから、今回逆ルートで行きます。

ボリビアのチリ国境近くはいっぱい見どころがあるんだけどツアーじゃないと行けないので、ウユニからアタカマ、もしくはアタカマからウユニに抜ける2泊3日のツアーを使うのが一般的。

ぶっちゃけ全然魅力を感じなかったサン・ペドロ・デ・アタカマに再び戻ってきたのはこのため。

到着したのは夜だったから、翌日1日かけて最安のツアーを探す事に。


1月に来たときはめちゃくちゃ暑かったし、砂漠だし、寒くなるなんて考えもしなかったんだけど。

さ、寒い。。。

冬だ。。。

砂漠と言えど、何気に標高2,5000mあるしね。

そういえば周りの山、雪かぶってたしね。

寒いわけだ。


あぁ水シャワー。。。

明日の昼間に気合を入れて浴びるしかない。

ケチャップ強盗後初のシャワーだし。



翌朝、所持金をすべて持ってツアー会社巡りに出発。

全所持金83,000ペソ。

2泊3日ツアーの平均100,000ペソ。

さあどこまで値切れるか。


一軒目。

ツアーの簡単なスケジュールとルートを確認し、値段を聞く。

100,000ペソ。

ですよね。

83,000ペソしか持ってないからもっと安いところを探すよ、とお礼を言ってオフィスを出ようとすると、明日出発ならあと1席だけ空いてるから85,000ペソまでなら下げれるよ、と。

え?マジで?いいの?

まさかこんな簡単に85,000ペソまで下がるとは。

えーじゃぁもうここでいっか。

しぶとく値切れば83まで下がったかもしれないけど、そこまで駄々をこねるほどケチ臭くはなりたくない。

よし、じゃああと2,000ペソどうにか調達してくるよ、と、教えてもらった一番レートのいい両替屋で、持ってたボリビアのお金を50ボリビアーノだけ両替。


ってことで丸1日かけて一番安いツアーを探すはずが、一軒目で決まっちゃいました。

残ったお金で水と夕ご飯を買って、チリのお金をきれいに使い果たした。



翌朝、ツアー1日目。

まだ暗い中テントを畳んで、7時にピックアップに来た車に乗り込む。来た

メンバーは、ウチ、チリ人のおじさん、ドイツ人カップル、イギリス人カップルの6人。


サン・ペドロ・デ・アタカマを出発して、1時間もしないでボリビアとの国境に到着。

2,500mのアタカマから、一気に4,700mに上がった。

ここで朝ご飯と自己紹介。


ここで車も乗り換える。

いよいよ出発。


最初のストップ、ラグーナ・ブランカ。

白い湖。

あんまり白くないけど。
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水凍ってるしね。

次のラグーナ・ベルデ、緑の湖も凍ってて全然緑に見えなかったので写真なし。

本来ならエメラルドグリーンの湖だったはずなんだけどね。


ダリの砂漠。
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ダリの有名な砂漠の絵のモデルになったと言われてる場所。

確かにこんな絵あったね!

それにしても空が青い。
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砂漠、乾季、標高4,000m以上。

チベットの空もこんな色だったなー。


次は温泉。
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思った以上にお湯が熱かった!

入ってないけどね。


次は間欠泉。

硫黄の匂いが半端ない。
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お昼ご飯の後はラグーナ・コロラド、赤い湖。
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ホントに赤い。

そしてフラミンゴ。
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リャマも登場。
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道中また別の湖。
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フラミンゴだけだとアフリカ?ってなるけどリャマがいると一気に南米だね。


1日目終了。

1か月半前に6,000mの山登ったからってなめてちゃダメね。

ちょっと頭痛かったもんね。


2日目、ワールドカップロックやら、キャメルロックやら、言われればそう見えなくもないような、正直どうでもいい岩をいくつか見た後、ラグーナ・ネグラ、黒い湖へ。
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これで全部のラグーナ制覇。

これだけ湖があって、白、緑、赤、黒とそれぞれ色が違うって凄くない?



最後にアナコンダキャニオンを見てお昼ご飯、あとはひたすらウユニ塩湖に向けて4時間移動。
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塩のホテルに泊まるって言うから、ウユニ塩湖の中にあるホテルかと思いきや、塩湖の外の村にあるホテルなのね。


3日目、朝6時出発、鏡張りで朝日。

あー戻ってきたーウユニ!
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やっぱ最高です、ウユニ。


その後インカワシ、サボテンの島で朝ご飯。

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3月にはどこまで行っても水があったけど、今は数か所水が溜まってるとこがあるくらいで、あとは全部乾いた塩の大地。
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いろいろ写真撮って遊んだりして、お土産物屋さん村でお昼ご飯食べて、列車の墓場も寄ってウユニの町で解散。


思ってた以上に絶景だらけで、わざわざ来てよかった!

大満足です。


ツアーメンバーはみんなウユニの町には泊まらず、この日のバスやら飛行機やらで次の目的地へ。

メンバーにもドライバーにも恵まれて楽しかった!

久しぶりにグループでワイワイはしゃいだなー。

たまにはいいもんだ。


ウユニでは同じ宿、同じ部屋にチェックイン。

Alojamiento Noa Noa、相変わらずガラガラで、Wi-Fiサクサクで居心地良しです。


よし、乾季のウユニを堪能するぞ!!

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# by aya-papaya | 2018-05-13 06:24 | ボリビア | Trackback | Comments(0)
2018年 05月 12日

色々すったもんだあった話。

プエルト・ウィリアムスからプンタ・アレーナスに帰ってきて、1泊して、そのままひとっ飛び、一気にチリ縦断、北のカラマまで飛行機で飛ぶはずだったんだけど。

宿でオンラインチェッキングしようとしたら…。

予約してたフライトがキャンセルされて、勝手に10日後のフライトに変更されてる。

はい?????


普通さ、予約してたフライトがキャンセルされたら、キャンセルされたので、別の日に変更するか、予約をキャンセルして全額払い戻すかどっちにしますか的な連絡が来ると思うんだけど。

そういうの一切なし。

事前にオンラインチェックインしようとして気づいたから良かったものの、もしこれが、ネットとかなくて、当日普通に空港行ってカウンターでチェックインしようとして、アナタのフライト10日後ですけど、って言われてたらもっと怒り爆発だったし。

しかもそもそも10日後ってあり得ないでしょ。

普通その日の別の時間とか、せめて翌日とか。

どんだけフレキシブルなウチでも10日は待てないし、待たないし。


チケット予約したサイトにメールで連絡しても、もちろんすぐに返信があるわけないし。

オンラインでフライトを変更しようと思ってもカスタマーサービスに電話してください、だし。

もうこうなったらキャンセルだ!と思ってオンラインでキャンセルしようと思ってもチケットナンバーが該当しませんとか出てくるし。

チケット買いなおすかなーと調べてみても直前過ぎて全部高いし。


どうするべきか。

選択肢その1.10日待つ。

選択肢その2.高いけど飛行機を取り直す。

選択肢その3.少しでも安くするために途中まで飛んで途中からバス。

選択肢その4.飛ぶのは諦めて全部バス。

選択肢その5.航空会社のオフィスに殴り込みに行く。



翌朝、町にある航空会社のオフィスに行ったら、すごい人で、並ぶのもあほらしくなり、もうこんな航空会社使うか!と踏ん切りをつけて、その足でバスのチケットを買いに行った。


もちろんカラマまでの直行バスはないので、計3本のバスに乗る。

まずプンタ・アレーナスから、プエルト・モンまで28時間。

プエルト・モンからサンティアゴまで12時間。

サンティアゴから目的地サン・ペドロ・デ・アタカマまで24時間。


プエルト・モン以降のバスはネットで買った。

ネットで買うとさ、チリのクレジットカードしか使えないのね。

海外のクレジットカードだとPayPalしか使えない。

しかもサイトによっては、スマホのサイトだと支払いでPayPalって選択肢が出てこないから、何回やっても支払いでエラーが出てテンパった。

パソコンでやったらちゃんとPayPal選択できるし、無事購入できた。


航空会社のオフィスに戻って、朝より人が少なくなってるからいけると思ったけど結局むっちゃ待たされ、ようやく自分の番が回ってきて、キャンセルしたいと告げると、オンラインでしかできないから自分でオンラインでやってくれと言われ。

オンラインで出来なかったからここに来てるんですけど。

これでできるから、とチケット番号を紙に書いて渡してくれたんだけど、ウチが持ってるチケット番号と結局一緒で。

ダメもとでやってみたけどやっぱり出来なくて。


ようやく予約したサイトから返信が来て、キャンセル、全額返済可能って事で、キャンセルを依頼。

クレジットカードへの返金は最大6か月かかるってことで、ちゃんと返金されるのかは未だに不明。


あーもうめんどくさい。


やっぱバスのほうが確実。安心。時間はかかるけど何かと楽。

たぶん結果的に飛行機で飛ぶのと同じくらいの値段になったと思う。

予約してた飛行機安かったからなー。

そして飛行機は乗り継ぎ入れて1日だったけど、バスは乗り継ぎ入れて丸4日の行程。

チリって長い。。。


でも、バスで行こうと決心した理由がある。

プエルト・モンではクラントを、サンティアゴではマックのソフトクリームを、それぞれずーーーっと食べたいと思っていたのに食べそびれていたから、もうこれが最後の最後、心残りはないほうがいい、4日かけて心置きなくチリを終わろうと。

クラントは別の町で1回食べたんだけど、不思議すぎて、美味しかったんだけど謎に終わったので、どっかでもう一回クラントを食べたいと思ってた。

別の機会にもう一度食べるチャンスがあって、よし!と頼んだら、ちょうど売り切れで食べれず、なんとも心残りだった。

だからクラントが有名なプエルト・モンで、本場のクラントを食す。

そしてマックのソフトクリームは、マックがあるときには寒かったりアイスの気分じゃなかったりで、マックが無いときに無性に食べたくなって、アルゼンチンではチリの倍の値段で諦め、これまたいつか食べようと思ってずっと機会とタイミングに恵まれなかったやつ。


この心残り二つを解消するためにも、バスで行こう、と。


ってことで長いバスの旅が始まりました。

これ、全工程。

約5,000㎞。
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プンタ・アレーナスからプエルト・モン行きのバスはアルゼンチンを通る。

また無駄にパスポートにスタンプが増えた。


28時間後プエルト・モンに着き、荷物預り所に荷物を預け(思った以上に高かった)、さっそく市場にクラントを食べに行った。
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これがクラント。

巨大ムール貝、巨大アサリ、初めて見る貝、チョリソー、骨付き豚肉、ジャガイモ、ジャガイモの芋餅みたいなのと、タロイモの芋餅みたいなのの蒸し煮てんこ盛りって感じ。

一番安い店を探したらこんな感じ。

高いのはこれにチキンとかも入る。

うまい。

けどやっぱり謎。

でも満足。



プエルト・モンからサンティアゴの夜行バスは初めてのカマ!!

要するにファーストクラスです。

1人がけの広々シート。

贅沢な気分。

これが一番安かったんです。

たった12時間だけなんてもったいない。

あっという間にサンティアゴ。


サンティアゴでも荷物を預けて街に繰り出す。

バスターミナルの中の荷物預り所だと高いのね、一歩外に出れば3分の1の値段で預かってくれる。

最後の最後に勉強になりました。



アタカマに向けて、お金が足りなそうだったので街中のレートのいい両替屋まで行くことに。

その近くにはフリーWi-Fiのあるショッピングモールもあるし。


で、事件は起こった。

とうとう会いました、噂に聞いてたケチャップ強盗。

会っただけで遭ってないけど。

ケチャップでもなかったんだけど。

しかもよく聞くのはカバンにかけるってやつだけど、頭からかけられたからね。

しかも髪が汚れてるから洗ってあげるって、断ってるのに無理やりペットボトルの水ドボドボと頭にかけられたからね。

水がかかるからって持ってたサブバックから強引に頭を引っ張って目をそらせようとする。

一人だったおばちゃんが二人になってるし。

頭もカバンもジャケットもなんやらよくわからない酸っぱ臭い泥っとした液体で汚れてる。

どうにかしつこいおばさん二人を追い払って持ってたトイレットペーパーでとりあえず拭き取ってると、今度は男の人2人に挟まれた。

そこで洗えるからこっちに来なさい、カバンをとりあえずこっちに置きなさい、と。

いい加減にしてくれと思いながら、どうにかこの二人も追い払った。


何にも取られなかったけど、どんどん怒りが湧いてくる。

とりあえずショッピングモールの有料トイレに入って、頭を洗って、ジャケットを洗って、カバンを拭いた。

でも匂いと染みが完全には取れない。

まだこの先24時間バスに乗るんですけど。

そんでもってそこは水の貴重な砂漠、さらにはビミョーな水シャワーしかないとこなんですけど。

気持ちのいいシャワーも浴びれなければ、洗濯もまだしばらくできないんですけど。

マジでふさけるなよー。

タイミング悪すぎー。


何にも取られなくても服やカバンや髪の毛まで汚されるという損害を受けてるからね。

あーーームカつく。


そして、なんか最近良くないことが立て続けに起こってることに落ち込む。

パソコン壊れて、スマホ盗まれて、ATMからは100ドル札の偽札出てくるし、フライトキャンセルになるし、ケチャップ強盗に遭うし。


平穏な日々に早く戻ってお願い。

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# by aya-papaya | 2018-05-12 02:06 | チリ | Trackback | Comments(0)
2018年 05月 11日

プエルト・ウィリアムス。

朝起きて、さっそく町歩き。

オレンジが眩しい我らがヤーガン号は貨物の積み下ろしをしてた。

午後にはまたプンタ・アレーナスに向けて出発だからね。
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朝日に照らされる古い船たち。
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南極まで1,099km。

そして東京まで17,000km。
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もう南極はすぐそこですよ。

遠いとこまで来たなーとしみじみ。


プエルト・ウィリアムスの町。

こっちはチリ。

ビーグル水道を挟んで向こう側はアルゼンチン。
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うん、寒いもんね。

バルト三国でもこんなのあったな。
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まずは近場をトレッキング。

1時間コースのParque Ukika。
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紅葉が素晴らしくて、夏じゃなくてこの時期に来たのが正解だったかも!

むっちゃ寒いのを除けば。



2日目は滝を目指す片道3時間コース。

途中道に迷ってたイギリス人のジェントルマン、ポールと合流し、旅話に花を咲かせながら歩いた。
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でっかい鳥が飛んでるなーと思って見上げてたら、コンドルだ!!

超低空飛行、ウチらの頭上2メートルくらいを飛んで行った。

カメラ首から下げてたのに、見惚れちゃってカメラの事完全に頭から消えてた。

はっと気づいてカメラを構えるももうだいぶ遠くに行ってしまっていた。
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まーでも慌ててピンボケ写真を撮るよりは、肉眼でしっかり見れたからそっちのほうがいい。


滝は思ってた以上に立派で。
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色んな角度から見れるようになってて。

写真はイマイチだったからこれだけだけど。



3日目は早起きして丸っと1日トレッキング。


まず向かったのはCerro la Bandera。

国旗の丘。


途中完全にトラックを見失い、進んでいいのかどうかもわからないとこをスマホのGPSを頼りに進んでいく。
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全然国旗とか見えないし不安になりながらも、丘の上のはずだし、とにかく斜面を登る。

で、2時間くらいかかってようやく着いた。

国旗が小さくてウケた笑。

ま、風強いもんね。
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雪がちらつく強風の中、国旗の土台を壁にうずくまり、どうにか風を避けて極寒一人ピクニック。

無理、寒くて耐えられない。


寒さと強風で、ここで引き返すか、先に進むか悩んで、行けるとこまで行ってみることにした。

だってすでに景色キレイなのに、この先が絶景だって宿にいたオーストラリア人が言ってたから。
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小川とか凍ってますけど。
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確かに進んでいくほどに絶景度が増してくる。

ただし足場も悪くなる。
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ただでさえ山の斜面を横に突っ切るようにどうにか人が一人通れる幅の小道なのに、ところどころ、道が消えてただの砂利の斜面になる。

ズルッて滑ったら一番下まで滑り落ちてくんですけど。

マジ怖いんですけど。


メジャーどころのトレッキングコースとかなら、掴まれるように鎖とか張ってあってもおかしくないようなというか、張ってあるべき感じの道なんですけど、そんなの一切何にもないんですけど。

ワイルド。

命がけ。


冷や汗かきまくりながらどうにか先に進む。

行けるとこまで行って引き返そうと思ってたけど、この道戻るのとか無理。

目的地まで着けば、別の道があるからそっちから帰ろう。

死にたくない。

その別の道が一体どんな道で、ホントに道があるのかもわからないけど、地図にはトレッキングコースがちゃんと載ってるし、行けると信じるしかない。


予定の時間を過ぎても目的地にたどり着けず、でも引き返すことも出来ず、とにかくなるべく早く進む。


そしてようやく到着。

Laguna del Salto。
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絶景。

確かにすごい絶景。

あーなんでパノラマ写真ないんだろう。

それどころじゃなかったんだな、たぶん。


この時点で午後2時を過ぎてた。

休憩除いて片道5時間かかったから、帰りももし5時間かかると途中で暗くなってしまう。

ヘッドライト持ってこなかったからあるのはスマホのライトのみ。

明るいときはまったく迷わないような道でも暗いとライトがあっても道がわからなくなるのはフィッツロイで経験済み。

かなり焦りながらササっと写真撮って出発。

出発早々さっそくトラックが消えた。


トレッキングに来る人が限りなく少なく、さらに足場も悪くて、道と言える道がない。

ルートを示す印も限りなく少ない。

もうGPSを頼りに進むしかない。


沼地のようになってるところをどうにか回避しながら、倒れた木によじ登ったり、木の根っこを掴みながら斜面を下りたり、結局泥にはまったり、滑ってこけたり、もうね、トレッキングの範囲を完全に超えてたね。

ジャングルの中遭難してどうにかサバイバルしながら脱出を試みる感じだったね。

もと来た道を戻ったほうが良かったんじゃないかと思うくらいのひどい道だった。

ってかほぼ道がなかった。

いきなり地図に載ってない川が現れるし、コース上を歩いてるはずがいきなり土砂崩れでも起きたのか道がないどころかもうぐっちゃぐちゃで通過できないし。

スマホのGPSがなければ完全に遭難してた。


日はどんどん傾いていくし、道はないし焦る焦る。

テントも何もない中、最悪ビバークする方法を考えながら、夜になっても宿に帰らなかったら捜索隊とか出動しちゃうんだろうかとか、もしそうなった場合、海外旅行保険とか入ってないし、費用を請求されたらどうしようとか、いろいろ頭の中がグルグルしながら、平地になると小走りしてどうにか先に進んでいく。

で、ドロドロになりながら、どうにか日が沈む前に森を抜け出すことができた。

生還。

無事生還しました。

ホントそんな感じ。

いやーキツかった。

丸1日誰にも会わなかった。

森の中にいたのはウチ一人だけだったんだなー。

キャンパーがいたら救いを求めようと思ってたけど、そんなのはなから無理だった。


全身ひっつきぼぼまみれ。

って書こうと思って、ひっつきぼぼって全国共通語だろうかとふと疑問に思い、でもほかに該当する単語がまったく思いつかずネットで調べてみたら、岐阜県あるあるNEVERまとめがトップに出てきた爆。

全国的にはひっつき虫って言うのを初めて知る。

いや、虫じゃないでしょ。

じゃあぼぼって何よって言われても困るけど。

でも服にくっつく植物の種子って言うのもメンドクサイし、やっぱひっつきぼぼでしょ。

ついでにB紙が岐阜弁という衝撃的事実も初めて知った。


ま、どうでもいいけど。

いや、あまりの衝撃で全然どうでもよくはないんだけど。

とりあえずこれは保留で。


って事で、10回ぐらい死を覚悟しながらも、そこには言われた通り絶景がありました。

行ってよかった。

そして無事生還出来て本当に良かった。


4泊、プエルト・ウィリアムス満喫しました。

宿のセシリアが伝統的な料理をふるまってくれたり、服を洗濯してくれたり、宿の居心地もバッチリ。


食事は基本自炊。

食料もやっぱり陸の孤島プエルト・ウィリアムスは高いから(と言ってもイースター島ほどではないけど)、プンタ・アレーナスで買っていったパスタやらパンやらラーメンやらで過ごした。

野菜類はやっぱかなり良くないね。

いかんせん週1便のヤーガン号でしか物資が届かないから。



帰りは飛行機。

人生初、14人乗りのプロペラ機。

預け荷物10キロまで。

そのつもりでプンタ・アレーナスに荷物残してきたんだけど、2キロオーバー。

でもなんにも言われなかった。


コックピット丸見え。
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人生で一番、今自分が空を飛んでることを全身で感じた1時間半のフライトでした。

低いとこ飛ぶから景色キレイ!!

途中からは雲で真っ白だったけど。


行きは船で30時間、帰りは飛行機で1時間半。

そして飛行機のほうが安いという事実。

でも船おすすめです!

プエルト・ウィリアムスもおすすめです!!

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# by aya-papaya | 2018-05-11 12:49 | チリ | Trackback | Comments(0)