2013年 08月 30日
ベオグラードからコソボへの道は、真っ直ぐ行きたいとこだけど、国同士のごちゃごちゃな事情により、最短ルートはマケドニアのスコピエ経由。 2度目のスコピエ、滞在時間は1時間弱でした。 スコピエからは約4時間でコソボの首都プリシュティナに到着。 なんだか名前に惹かれてどうしても行きたかったコソボ。 2008年に独立宣言、現在世界の約半分の国が承認してる国。 残り半分はまだコソボは国だとは認めてなくて、セルビアの一部として扱っている。 セルビアの自治州だったコソボ。 セルビア正教を信じるセルビア人とは違い、イスラム教を信じるアルバニア人達が住んでいた。 でもなんでかアルバニアの一部になる事は出来ず、じゃあ独立しようって事になった。 そして起こったコソボ紛争。 コソボ側に付いたNATOによる、セルビアのベオグラードの空爆の跡。 そんな感じでNATOやら国連やらのおかげでいちおうセルビアから独立する事ができたコソボ。 その時指揮をとっていたNATO代表、ビル・クリントン。 彼のおかげで独立できたんだ!!って事で、コソボではクリントンはヒーローです。 首都プリシュティナの一番の大通りはビル・クリントン通り。 さらにクリントン像まであります。 ここまでアメリカを愛してる国はなかなか無いんじゃなかと。 独立記念、ニュ-ボーンモニュメント。 世界の国々の国旗が描かれてます、もちろんコソボを独立国として承認してる国だけだけど。 街中はとくに見所があるわけでもないけど、お洒落なカフェとかいっぱいあるし、とにかく物価安いし、ご飯は美味しいし、それになにより、人の笑顔がステキ。 あまりフレンドリーな印象の無いこの中東欧で、これだけ人がフレンドリーでステキなスマイルを返してくれる国は他にないと思う。 よくわからない建物もありますが。ちなみにこれは図書館。 今回、たまたまコソボに行く直前に、カナダで一緒に働いてた友達から、「プリシュティナにお姉ちゃんがいるから、是非会ってきて!」とナイスな情報が入り、早速連絡を取って会えることに。 コソボ在住3年目、英語の先生をしてるジュリーが、トラディショナルなご飯をご馳走してくれて、さらに観光まで連れてってくれて。 楽しかったー。 プリシュティナで2泊した後、古都プリズレンへ。 いやーコソボ、ほんといいとこだった!時間があったらもっとゆっくりしたかったなー。
by aya-papaya
| 2013-08-30 21:37
| 中東欧
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