notes from my travels

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2013年 10月 21日

ベラルーシ。

東欧の北朝鮮と呼ばれるベラルーシ。

なんて惹かれる響きなんでしょう(爆)。

中央アジアの北朝鮮と呼ばれるトルクメニスタンも面白かったし。

あと残すは本家北朝鮮か。


今年2013年のイグノーベル賞で、ベラルーシ大統領と、ベラルーシ警察にイグノーベル平和賞が送られるという、なんともタイムリーでホットでセンセーショナルな国(爆)。

受賞理由は、まず大統領は、公共の場で拍手することを違法にしたことに対して。

そしてベラルーシ警察は、片腕しかない男性を、拍手喝采した罪で逮捕したことに対して。


いやーぶっ飛んでます。

簡単に説明すると、ベラルーシという国はソ連崩壊後、独立したものの大統領がやりたい放題で、政権批判とかしちゃダメなんですね。

口に出すと有罪なので、その代わりに集団でひたすら手を叩くっていうスタイルのデモが起こって、それで、拍手することを違法にしたとか。

過去には聾唖の喋れない女性が、政治的スローガンを叫んだことで逮捕されたとか。


一体どんな国なんだろうと興味津々です。

でも他の、本家北朝鮮や、中央アジアの北朝鮮同様、観光ビザを取るのはなかなか難しい。お金もかかる。

なので48時間有効のトランジットビザのみ。

1泊です。

首都のミンスクのみです。

キエフからの夜行列車で朝9時にミンスクに着。

予約した宿が街の中心から離れているので、一度宿に行ってから街に戻ってくるのはメンドくさいと思って、駅の荷物預かり所に荷物を預けて街散策。

ちなみに荷物預け代は1800ベラルーシルーブル。約20円です。

街の目抜き通り。
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街の中心の交差点。マックがあるけど営業してる気配はなかったなー。
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広場。人がいない。拍手してみたい衝動を紛らわすために歌ってみた。
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レーニン像とかあります。
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協会。なぜか日本からの贈り物。
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別の協会。
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最近の傾向として、昼間移動する日は快晴、1日観光する日は雨。

この日も昨日はあれだけ雨だったのにこの嘘のような快晴。

悔しいから出発前に1枚。
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バスの席が太陽側で、強烈な直射日光に苦しめられ、着いたら夕方、そして翌日の観光日は見事に雨という、完璧なこの流れ。

雨女ではないと思っていたけど…。



見るとこ見たし、雨降ってきたし、そろそろ宿に行こう。

荷物を受け取って宿へ向かう。

前日たまたまネットで場所を確認した。

以前にも何度かホステル予約サイトの地図に騙されてきたので、念のため。

あ、全然違う。

全然違うにも程がある。ムチャムチャ遠いじゃないか。

確認しといて良かったよ。

危うくベラルーシという予約なしでの宿探しが困難を極めるのが目に見えてる国で路頭に迷うとこだった。

バスに乗って街の南の外れへ。

目的の建物発見。

ん?半分廃墟なんですけど…。

看板も何もないんですけど…。

9号室のはずなんだけど、扉に番号もないんですけど。

3番と5番はあるから順番的にたぶん9番だろうという扉を発見。

ホステルらしき気配はなし。

っつーか廃墟じゃねーの?

恐る恐るピンポンを鳴らしてみる。

反応なし。

もれはもしかしてもしかすると、サイトの場所が正しかったんではないだろうか。

この雨の中、今度は街を突っ切って北の外れへ行かねばならんのか。

なんとなくドアノブを回して見る。

ガチャッ。

あ、開いた。

あ、電気付いてる。

もういっかいピンポンを押してみる。

するとおっさん登場。

ロシア語で何か言ってるがさっぱりわからん。

中に入れとジェスチャー。

ここはホステルですか?と確認すると、とにかく中に入れと怒られる。

大丈夫か、これ??

中に入ると、なんと奥の壁に汚い字で「Hostel」とだけ書かれた紙が一枚、テープで貼ってあった。

どうやらホステルらしい(笑)。

とにかくおっさん、英語一言も喋れなくて、すべてロシア語。

さっぱりわかりません。

「明日の朝」っていう単語だけは聞き取れたけど、それがなんなのかわかんねー。

ベッドが空いてない的な事を言われてるとおもってたら、ーとりあえず上に来い、と。

一部屋目、扉が開かず断念。

2部屋目、おっさんがノックをすると、しばらくしてから、寝起きで髪の毛ボッサボサの女の人が部屋から出てきた。

ちなみにこの時、もうすぐ夕方な時間帯。

よし、この部屋だ!とおっさん。

ベッドは空いていたらしい。

1ヶ月ぐらい掃除してなさそうなトイレ。

ここは水が溢れてくるから、上の階のトイレを使えという意味のジェスチャーかと思ったら、どうやら、シャワーは上の階にしかないぞというジェスチャーだったらしい。

シャワーは下から上には吹き上げないよ、おっちゃん。

インターナショナルジェスチャーは時々理解に苦しむ。

wifiは飛んでるが、おっちゃん、パスワード知らず。

キッチンはあるが、置いてあるマグカップには蜘蛛の巣が張ってる。

冷蔵庫を開けたら虫が出てきた。

久々にヤバイ宿に来てしまった。

これで€10かぁー…。

他の宿泊客はちらほらいるが、みんなロシア人かベラルーシ人か。誰も英語喋れない、ロシア語オンリー。

しかし救世主登場!結局、彼はスタッフだったのか、宿泊客だったのかはわからないけど。

片言の英語を話せた。

どうにか支払いができた(笑)。

同じ部屋の女の人は、ウチが寝る頃には何処かに行って、朝起きた時にはまだいなかった。


いやーレベル高いぜ、ベラルーシ。

なかなか大変だったぜ。

でも基本、人はいい人だったよ。

冷たくないし、ロシア語喋れなくてもちゃんと対応してくれる。

ただ、なにもつかめないまま終わってしまった1泊2日、実質ぼほ24時間でした。
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by aya-papaya | 2013-10-21 04:06 | 中東欧 | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from 投資一族のブログ at 2014-01-24 15:19
タイトル : ソ連解体後 5/6~連邦解体を促進した「8月クーデター」
1991年を通じた政治的激変の最終結果として、ソ連共産党は解散、ソ連邦は解体し、独立国家共同体(CIS)が成立した(1991年12月21日)。ソ連邦を構成していた15の共和国はそれぞれ政治的独立を達成した。同年「八月政変」直後におけるバルト三国の完全独立によって、15共和国で構成されていたソ連邦は事実上解体していたわけであるが、その後ウクライナとベラルーシの独立宣言が相次ぎ、ゴルバチョフ・ソ連邦大統領の連邦維持を目指して捨て身の反撃にもかかわらず時代の趨勢となったディスインテグレーションの流れを止める...... more
Commented by さちたま at 2013-10-21 17:04 x
どっひゃっひゃな体験してるね~、あやちゃん。楽しそうだけど私は無理だー。^^;
福島の土を入れたって、最近なんだろね。なんだか原発事故と、原爆被害をいっしょくたにして、何かをごまかそうとしてるように思えるんですけど。
Commented by aya-papaya at 2013-10-22 04:46
チェルノブイリ事故の時に、被爆国である日本としてできる限りの協力を〜なんて偉そうに言ってたくせにね。自分の国で大変な原発事故起こしてるし、恥ずかしいったりゃありゃしない。


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