2014年 12月 31日
2014インターナショナル・サハラ・フェスティバルinドゥーズ。 毎年クリスマスあたりにドゥーズで開催されるベドウィンのお祭り。 感じ的には、チュニジア南部の砂漠エリアの伝統を広く知ってもらおうというコンセプトな感じかな。 ワークショップやなんやといろんな催しが3日間目白押しなんだけど、ぶっちゃけ外国からの観光客向けのイベントではないので、基本全部アラビア語。 外国人が見て楽しめるのは毎日午後、砂漠の入り口にあるスタジアムで行われる、ラクダや馬の舞い踊り! って事で午前中は町中の広場なんかでやってる青空市場や楽器の演奏をブラブラと眺める。 ここで早速プレスパスが大活躍ですよ。 地元の観光客達が入れないように囲ってあるフェンスも、この印籠を見せるだけでフリーパスですよ。 その横でドミノに興じるおじさんたち。 スークの様子。 後は午後のスタジアム。 初日は馬やラクダの行進、レース、ベドウィンの盛大な結婚式のデモンストレーション的なのから、グレイハウンドの兎狩り、闘牛ならぬ闘ラクダ、軽乗などなど。 なんと、宿で英訳を手伝ったおじさん、スタジアムでのプログラムの司会進行ではないか! スピーチどころではないじゃないか! なるほど、プレスパスなんて印籠をホイっとゲットできちゃうわけだ! 2日目はこの日の特別イベント、ラクダの50キロマラソン。 前日顔見知りになった馬乗りのお兄さんが、そのラクダマラソンに出場するという事で、並走する車に便乗させてくれる事になった。 またまたラッキー。 レース開始前にドクターチェック。 口の中を見て、目を見て、聴診器を当てて、人間の内科での診察と一緒じゃん(笑)。 最後に10メートルほど小走りさせて、その後ろ姿をチェック。 問題がなければ番号をもらいます。 スタート地点。 いよいよスタート。 こんな車やバイクがウジャウジャいてラクダはすごいストレスだろうと思うよ、ほんとお疲れさん、ラクダくんたち。 ラクダマラソンが終わると、昨日と同じ、馬やラクダの舞い踊り。 3日目は初日とほぼ同じ内容でした。 このフェスティバル、ぶっちゃけ3日間、プログラム内容はほぼ同じ。 1つ2つぐらいの違いはあれど基本的にはほぼ一緒。 だから客席で座って観覧するだけなら3日のうちどれか1日だけでいいかも。 フェスティバルプライスの宿に3日間泊まってまで見るほどではないかもしれないと思った。 でもウチは印籠のおかげで、1日目は裏から、2日目はいろいろ動きまわって、3日目は客席最前列のプレス席に陣取って観れたおかげで、内容一緒でもめっちゃ楽しかった(笑)。 こんな感じで、大満足のサハラフェスティバルでした!! 来年とか、もしサハラフェスティバルに行こうかなーなんて考えてる人、もしいたら、本当に冗談抜きで早めの予約をオススメします。 宿はダントツ20MARSがいいよ。 安くてキレイ、朝ごはんも十分だし、スタッフは楽しくて親切で、フェスティバル期間中も値段を変えない良心的な宿。 運が良ければ司会進行のおじさんと知り合えるしね(笑)。 歩き方にメールアドレス載ってるし、2週間前、なんなら1ヶ月前ぐらいにメールで予約しとくのが確実かも。
by aya-papaya
| 2014-12-31 04:19
| チュニジア
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