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2015年 07月 14日

スーダン前半。

アスワンの駅前の広場にパラソルとアラビア語オンリーの看板を立てた即席チケットオフィスがいくつもある。

どこも結局同じバスなのか、もしかしたらいくつかバスがあるのかは定かではないけど、ワディハルファまでの言い値は150〜180ポンド。

ハルツームまでの値段は1カ所でしか聞かなかったけど380ポンド。

出発時間は普段は4時だか5時だかだけど、ラマダン中につき、夜の2時発。

金曜日以外の週6日運行。



いよいよ出発。

中国製のバスで快適。

しかもガラガラ。

スーダンは南なのに、なぜか北へとひた走るバス。

ナイル川を渡って、ヌビアの村を走り抜ける。

何時間か走ってて、朝、大量の人と荷物が詰め込まれた。

こっからバッチリ満席です。でも車内の3分の1は荷物です。



ツアーで行ったアブ・シンベルは3時間で着いたのに、このバス、アブ・シンベルまで8時間ぐらいかかった。


そこからバスごと、ヤギやロバたちと一緒に渡し船で1時間ほどナセル湖クルーズです。


そして国境。

エジプトの出国税50ポンドをバスの車内で徴収される。

バスを降りて荷物X線チェック → 出国審査 → バスを待つ → スーダン側の国境へバスで移動 → 入国審査 → よくわからない51ポンドを徴収される(入国税?) → 荷物検査バックパック開けて中身をかき混ぜられる → バスを待つ その間に両替 →ようやくバスに乗り込んで出発。

これで5時間かかった。

暑かった。


ちなみに両替のレートはエジプト側では、100エジプトポンド⇨120スーダンポンド(コインも受け取ってくれる)。

スーダン側では100US$⇨920スーダンポンドでした。


いよいよスーダン入国。

初日にどこまでいけるかなーと思ってたけど、結局ワディハルファに着いたのが夕方になってしまったのでハルファ泊決定。


町というよりは村かな。

ブラブラしてたら早速ラマダンブレックファーストにご招待頂きまして、スーダン入国早々タダ飯を頂いてしまいました。

ワディハルファはまだヌビア人のエリアでアスワンあたりと人の感じもそんなに変わらない。

お茶屋さんにシーシャ屋さんがずらっと並んでる感じも、アラブって感じ。

が、なんとも見た事のないご飯だ。

なんだか一気にアフリカっぽくなってる。


なんといえばいいのか、モチっとネバっとヌルっとしたかたまりにソースがかかってる感じ。

この説明じゃ全然美味しそうに聞こえないと思うけど、これが美味いんですよ。

かかってるソースが甘めのハヤシライスみたいな味で、ホント美味しいの。

結局スーダン滞在中、ほぼ毎日お世話になることになったこのスーダンハヤシライス。

あ、ライスじゃないから、スーダンハヤシネバネバ。

普段の食事なのか、ラマダン中の特別なご飯なのかはわかりません。

が、夕方になると毎日、どこの町でも道端にゴザを敷いてみんな食べてました。


食後にお茶まで出してくれて、お金払おうとしたら、お母さん、いいわよいいわよ、って。

あーこれが噂のスーダンホスピタリティってやつかー。

いいなーステキだなースーダン。


翌早朝、カリマに向かうべくバスターミナルに行く。

カリマまで値切って100ポンド。

お金は昨日支払済。

が、出発する気配なし。

座って待ってろと言われるままにひたすら待つ。

まだ夜明け前。まだごはん食べてもいい時間。

小腹が空いたのでお茶屋さんで揚げパンを。

お金を払おうと思ったら、バスのおっちゃんがノーノー!と向かってくる。

ワタシ、何か悪い事しました??とちょっとドキドキしたら、お前は払わなくていい、俺が払ってやるから、と。

あぁまたしてもこれだよ、スーダンホスピタリティ。


2時間ほど待って、ようやくミニバスのシートが埋まって出発。

ドンゴラで乗り換え。ここでも2時間まってシートが埋まってようやく出発。


この気温の中2時間待つのは、それだけでかなり体力消耗します。



スーダンには世界遺産が一応2つある。一応ね、イチオウ。

その一つがここカリマにあるジェベル・バルカル。

夕方、散歩がてら町から民家エリアを通り抜け歩いて行ってきた。
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町全体がなんだかのんびりしてる感じでいい。

入場料50ポンドって聞いてたけど、チケットオフィスもなければ人もいない。

ラッキー。


以上です。

エジプトのとはちょっと違う小さめで鋭角なピラミッドが数個あります。

寂れてる感抜群です。

帰りはちょっと疲れたので車道でヒッチハイク。

始めた途端に止まる車。

陽気なお兄ちゃんが宿の近くまで乗っけてくれた。

いつものスーダンホスピタリティー。

そして直後、またしてもタダ飯、お茶付きご招待。

やっぱりスーダンホスピタリティー。

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スーダン2日目、未だに食品に一銭もお金を使ってないという驚きの事実。

噂通りのスーダンホスピタリティー。

すげぇ。


そういえばこの日、夜の時間潰しにシーシャでも吸おうかと思ったんだけど、どこを探してもシーシャ置いてないの。

お茶屋さんはあるのに、シーシャがない。

ハルファでは、ご飯はもうアラブではなかったけど、シーシャ屋はそこらじゅうにあって、まだアラブ感があった。

スーダンに入ってから2つ目の町カリマで、ムスリムだから服装はまだアラブっぽさがかろうじて残ってるものの、肌の色、食べ物、雰囲気、なんだか全てがドンドン中東からアフリカに変わってきた。

ようやく自分がアフリカにいるんだという実感が湧いてきた。


ちなみにこれ、スーダン名物、青空ベッド。


野戦病院じゃないよ。

宿です。ホテルです。

夜になると薄いスポンジマットレスを各自運んでくる。

どこの町でも安宿は青空ベッド。

現地の一般人とウチら貧乏旅行者が泊まるような宿にはクーラーなんて贅沢品はないからね、一応ファンは付いてるけど、夜になると外の方が涼しいんだよね。

昼間は50℃近くあるけど、朝方は少し肌寒いくらい。

結構快適に寝れます。

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by aya-papaya | 2015-07-14 23:06 | スーダン | Trackback | Comments(0)
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