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2015年 10月 28日

グチです。

仲良くなれたとこっちが思ったところで、むこうは結局『外国人=お金をくれる人』としか見てくれていない現実。

それ以上でもそれ以下でもない。

学校で自信満々に、先生たちの給料も旅行者が払ってくれてるんですよ、と子供たちに教えてる時点でダメだよ。

ねぇ、マサイ・マラに行きたいから連れてってよ。

誰がお金払うの?

アヤ。

なんでウチが払わなきゃいけないの?

学校で先生がツーリストがお金を払ってくれるって言ってたもん。


まーそもそも普通の学校で、私たちの祖先はアダムとイブですって教えてる時点でもダメだと思うけどね。

ウチと子供の会話。


誰があなたをつくったの?

そりゃウチの両親でしょ。

なんて答えると何言ってんだこいつはって顔されて。

じゃああなたの両親は誰がつくったの?

そりゃおじいちゃんとおばあちゃんでしょ。

なんて答えると鼻で笑われて。

じゃあそのずっと前は誰が作ったの?

ずっと前は猿だったんだよ、その前は爬虫類で、その前は魚で、もっと前はプランクトンで。

なんて答えると、イタイ人を見る目で見られ。

違う、あなたをつくったのはゴッドだよ。

いや違う、ウチをつくったのはウチの両親だよ、と言い張ると、でもそのずっとまえはアダムとイブで、アダムとイブは神様が作ったんだよ、だからあなたをつくったのもゴッドだよ、と真剣に諭される。

いや違うよ、アダムとイブは白人じゃん。最初の猿人はアフリカで生まれたんだよ。それは博物館に行けばホントだってわかるよ。なのになんでアダムとイブは白人なのさ。ケニアの子供向け宗教アニメのアダムとイブだってバッチリ白人じゃん。最初はアフリカ人だよ。

神様を信じてないの?

信じてないよ、クリスチャンじゃなし。

じゃあ何を信じてるの?

特に何も。強いて言うなら自分?

神様を信じないと地獄に落ちるんだよ。

30年以上神様信じないで生きてるけど、人生それなりに楽しんでるよ。

それに世界にはキリスト教の神様を信じてない人のほうが多いけど、幸せな生活を送ってる人はいっぱいいるよ。

ふーん。

会話終了。

むこうがこれ以上話してもダメだと諦める。


神様を信じないと地獄に落ちるなんて子供に教えてる時点でウチ的にはアウトだね。

全否定入っちゃうもんね。

結局、宗教によって人をまとめる=権力の維持、でしかないじゃん。

そしてそれを一生疑問に思うこともなく生きていく大人たち。

いや、宗教の話はどこまでも反れて行けてしまうからここでやめとこう。

話を元に戻して。


観光業がケニアの主収入源なのは事実。

そりゃめちゃくちゃ高いからね。

どこに行っても外国人料金がある。

観光地の入場料なんかはケニア人価格の10倍から20倍、時にはそれ以上。

そしてそれを当たり前のことだと思ってる現地人。

だって外国人はお金もってるでしょ。

そりゃね、だいたい旅行で来てる人はお金使うよ。

何百ドルも払ってサファリに行くよ。

地元の人の何ヶ月かの給料、ヘタしたら1年分の給料に相当する場合だってあるよ。

でもだからと言って、10倍だろうが20倍だろうが払うのは当たり前だって思わないでほしいよね。

外国人料金=国家ぐるみのぼったくり。

観光業で国が成り立ってる。

その観光地を維持する資金は外国人が払ってる。

実際現地で中心になって維持してるのだって外国人。

ケニア人は何をしてる?

環境破壊、お金になるから密漁をする、なにもしないで恩恵だけ受ける。

環境保護、野生動物保護、そんな事知ったこっちゃない。

とくに何かをするわけでもなく、経済発展のための道を模索するわけでもなく、ただ観光客から取れるだけお金を取って国を潤してる。

それを悪いことだとも、恥ずかしいことだとも思わず、当然のことだと信じて疑わない人たち。

っつーかさ、観光業が主収入な国はほかにだってあるよ。

でもそれはさ、その国の独特な文化だったり、昔々にそこに住んでた人たちが作り上げた偉大な建造物だったり、現代の人ではなくても、そこに住んでた人々が関わってるもんじゃん。

でもアフリカってさ、サファリにしても、アホみたいに登山料の高いキリマンジャロにしても、たまたまそこにあるだけで、地元の人関係ないじゃん。

むしろ壊してる人たちが、当然のように自分のモノみたいに思ってて、それをネタにお金をボロ稼ぎする。

しかも中心になって稼いでる人たちはサバンナに暮らしてる人たちではなく、ナイロビの都会で贅沢な暮らしをしてる人たち。

自然を守るために必要なお金なら高くても納得するよ。

でもそれよりもメインは国のごく一部の人たちの懐を必要以上に潤してるだけだとしたらやっぱ納得いかないでしょ。

それにインドでも思ったけどさ、ただでさえ見地人価格に比べてバカ高い外国人価格の入場料に加えて、さらに外国人にだけ文化維持費とかなんとかって名目でさらにチャージするその神経。

何それ?観光収入が大事なら、もっと観光客が来るようにそれを維持していかなきゃいけないのはその国自身でしょうが。

なんで外国人にそれをさせるのさ。

それにさぁ、その辺の外国人旅行者よりずっとずっと金持ちのインド人なんていーっぱいいるじゃん。


知識の乏しさ、視野の狭さ、そのおかげで、おかしな事をおかしいと気づくことも、疑問に思うことすらできない。

もちろん、それは個人個人の責任ではなくて、教育のせいだけれど。


前に友達が言ってた事。

例え言葉が100%理解できたとしても、アフリカ人との意思疎通は無理だよ、彼らは動物だから。

うん、なんか納得。

価値観の違いって言う言葉ではこれっぽっちも言い表せない違いがある。


知識の乏しさ、視野の狭さは、向上心のなさにも繋がってくる。

そして海外からの支援ってのが、なにからなにまでやってくれるおかげで、自分たちがどうこうしなくても、なんでも外国人がやってくれると思ってる。

お金もくれるし、学校も建ててくれる。

病気も見てもらえるし、服やお菓子だってくれる。

自分たちでどうこうしていこうという気がゼロ。

もらえる物はもらっとく。

別になくても困らないけど。

壊れたっていいよ、壊れたらまた新しいのもらえるんでしょ。

もらえなくてもそれはそれでいいよ、なくてもどうにかなるし。


寄付で集まってくるお金は、世界の誰かが彼らのために働いて稼いだお金だなんて思ったこともない。

外国ではお金が沸いて出てきてるとでも思ってる。

だからそれをもらえる事に対して大して有難いとすら思わない。

むしろそれが当たり前になりすぎて、もっとよこせと言ってくる始末。

あれ買って。これちょうだい。

あげたところで大切にするわけでもなく、すぐに壊して、次のをねだる。


前にも書いたけど、本人たちが変わろうと思わなければ、回りがどれだけ支援したって意味ないんだよ。


今の先進国って、モノのなかった時代から、自分たちで試行錯誤しながら徐々に徐々に発展してきたわけじゃん。

それがアフリカの場合、動物的な生活をしていたところにいきなり文明というものが持ち込まれて、電気がどうやって出来るのかも知らないままに今みんながスマホを持ってる。

なんの知識もない、呪術を信じる人たちに、いきなり来た白人が、神を信じなければ地獄に落ちる、と言えばみんな迷わず神を信じる。


全ての変化は外の人たちが持ち込むもの。

神を信じて待ってればどうにかしてくれる。

これがアフリカ人の考え方。

ここが変わらない限り、アフリカは変わらないよ。

アフリカの中でもかなり発展してると言われている大都会ナイロビを持つケニアですらやっぱりアフリカだった。

高層ビルが建ってたって、人の考え方はたぶんずっと昔から変わってない。


そして大きい民族問題。

部族同士で殺し合い、自分の部族以外を認めようとしない。

世界中で一番人種差別をしているのはアフリカ人かもしれない。

違う部族を敵とみなす。

政治もそれに支配されてるからどうにもならない。

政府がどれだけ腐っていても、同じ部族だから指示するのは当たり前。

例えその腐った政府のせいで自分たちの暮らしが苦しかろうと、きっとそれはなにか違う要因のために致し方ないことで、彼らのせいではない。だってわたしと彼らは同じ部族なんだから。

もうねぇ、アフリカはねぇ、完全に支援を打ち切って放置するべきだと思うよ。

それで困ればようやく自分たちでどうにかしようと思うかもしれないし、ごく一部の甘い蜜を吸いまくってる人たち以外は特に困らず原始的な生活に戻っていくかもしれないし。

自分たちでどうにかしようと思えば儲けモン。

そうじゃなければ彼らはその生活で満足しているってことでいいんじゃないの。

どれだけ生活水準が低かろうが、教育がなくなろうが、エイズが蔓延しようが、本人たちがそれでいいならそれでいいじゃん。

先進国的生活を彼らに無理やり与える必要はないと思うよ。


初めてアフリカに来ると、イメージの違いにびっくりする。

飢餓と野生動物のイメージがほとんどのなんとも原始的なアフリカのイメージ。

それでも大都会もあって、高層ビルが建ってて、高級車も走ってれば物も揃ってる。

みんな携帯だって持ってるし、綺麗な服着てる。

でもさらに表面だけじゃなく内側を少し覗くと、あぁやっぱりアフリカはアフリカだった、と最初のイメージに近いものに戻る。

やっぱり原始的だな、と。


なんか世界はいろんな意味でズレてるね。


そんな中で、菊本さんが1月まで日本に帰られてる中、日本人ひとりでそんなアフリカ人たちに囲まれながら、朝から晩まで無給でせっせと働いてるウチはいったいなんなんでしょうね。

何かがもらえるわけでもなく、感謝されるわけでもなく、たまに何かを買ってあげると、次はいつくれるのと言われながら、知りたくなかった事まで見えてきて。

現地人以上に節約して、ひもじい生活をしながら、貯金を削ってたまにご褒美をあげれば、やっぱり金持ちの外国人だね、と思われ。

確かに旅行をしてるって時点でそれだけ自分の趣味のために自由に使えるお金があるってのは事実で、お金持ちじゃんって言われると否定できない事実。

でもやっぱり、確かに日本では彼らより10倍稼げるかもしれないけど、物価だって10倍高いし、あなたたちより10倍頑張って働いてる自信がある。

特に誰からのサポートもなく自力で生きてきたし。

気軽に人にあげられる金じゃないんすよ。

ひたすらグチでした、スイマセン。


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by aya-papaya | 2015-10-28 18:06 | ケニア | Trackback | Comments(0)
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