notes from my travels

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2016年 06月 15日

マラウィスタート。

最近ビザ代$75かかるようになってしまったマラウィです。

ビザなんてそのうちどんどんなくなっていくのかななんて特に深くも考えず思ってたけど、最近の世界情勢、どんどん厳しくなってビザのいる国が増えてるね。

アメリカとかアメリカとかアメリカとか。

メーワクなハナシよねー。

ビザ代もどんどん高くなっていくし。

まぁパスポートにステッカーが増えていく楽しみってのもあるんだけども。



国境から交通安全御守りがバックミラーにぶら下がったままのなかなかイカしてる日本の中古車のシェアタクシーに乗り込み、カロンガで乗り換えてムズズっていうムズムズしそうな町に到着。

いやーテント泊が寒かった。

ホットシャワーが神がかってた。

マラウィは米ドル闇レートがあるのね。

ドルからの両替は少しお得。


翌日ンカタベイに移動。

ンカタベイは、いいトコだね。

さっそく危うく沈没の誘惑に襲われたわ。

安いトコはテント泊で1泊200円。

ご飯は安いとこで1食100円以下。

出会った美味いじゃがいもサモサは1個4円弱。

値段聞き返しちゃったもんね。え?え?間違えてない?って。ゼロ1個忘れてない?って。

ふらっと寄った布屋さんで値段聞いた時も、あまりにも安くて、え?ホントに?間違いじゃなくて?ってこっちがなぜかパニックに陥るっていうね笑。

もーいきなりマラウィに心鷲掴みされちゃって。


そんでもってムズズよりもあったかくて、夜テントの中で凍えなくてもよくて、テントを開ければ目の前はマラウィ湖っていうね。

んーーーンカタベイ素敵です。

こんな感じで3泊。



が、ここで沈没もしてられない。

次なる目的地チズムル島への船が出る月曜日には出発。

タンザン鉄道からのナオトさんとユカさんとはンカタベイでお別れ、ここからはナイロビで会ってムズズで再会したナオミさんと一緒です。

あぁーこんなに日本人と一緒に行動するのってなんか新鮮ー。

滅多になかったからなー。


チズムル島で自炊するべくンカタベイで食材一式買い込んで、いざフェリーに乗船。

っつってもフェリーっつーほどデカくもない船ですけど。

そんでちょっと沖に停泊してるその船に乗るために小舟に乗り込まねばならず、前後合わせて25キロの荷物に片手にはテントとマット、もう片方の手には米やら芋やら買い込んだ食料を提げて、一苦労どころじゃなく五苦労ぐらいして乗り込んだ船はもうすでに足の踏み場がないほどの人と荷物で溢れ。

いきなりなかなかアフリカンな船旅になりそうな予感ムンムンで。

どうにか最前列に座れる場所を確保して出航を待ち。

30分遅れで出発した船は出発直後から物凄い揺れで。

船の傾きがハンパないぞ、と。

しかもここ最前列だぞ、と。

おっとこれはマズイぞ、と。

船酔いって今までした記憶ないんだけど。

船に酔って吐いた事とか今まで一度もなかったんだけど。

はい、人生初、船酔いで撃沈です。

出発してから10分ほどでノックアウトです。

なんとかトイレまでたどり着き、トイレの扉の前に座り込み、5分おきにトイレに駆け込み、どこかにしがみついていないと立っていられないほどの揺れの中で吐き続けるというなんともハードコアな3時間半の船旅でした。

おかげで腹筋が6つに割れた気がします。

足の踏み場もないほどの船全体がゲロ船と化し地獄絵図だったみたいですが、そんな周りの様子を伺う余裕は一切なく、とにかく己と戦った3時間半でした。

あぁもう湖に飛び込んで楽になりたいと何度思ったことか。

揺れで崩れ落ちた山積み荷物、誰もどうすることも出来ず、島に到着してから自分の荷物を山の中から発掘しなければいけないという、最後までカオスな船でした。


後から聞いたところでは、風の強い悪天候で、船の揺れは異常だったらしいです。

うん、異常でした。

さらに後で聞いたところでは、1ヶ月ほど前に過重積載で船転覆してるらしいです。

あぁ無事生きてたどり着けてよかったよ、アタイ。


チズムル島に着いたのは夜。

乗船時同様、船から小舟に乗り移り、さらに結局小舟から降りるときには湖に浸からなくてはならず、ズボンも靴もびしょ濡れで砂まみれになり。

空っぽの胃で、でももちろん食欲もなく、とりあえずテント張って就寝です。


ケニアで菊本さんと行った強行マラクェットの旅に続き、ウチの旅史上トップ3に入るタフな移動になりました。


翌朝、テントを開けるとこの景色。嗚呼生きてるってスバラシイ。



船の激しさを物語るバナナ。


食料がバナナまみれになりました。

物も人もこんな感じで揉みくちゃにされました。

牛乳が破裂してなかったのが唯一の救いでした。







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by aya-papaya | 2016-06-15 16:38 | マラウィ | Trackback | Comments(0)
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