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2008年 05月 18日

ポル・ポト。

今日はキリング・フィールドとトゥール・スレーン博物館に行ってきました。

まずキリング・フィールド。そのままKilling Fieldです。
1975年~78年にかけて、ポル・ポト派によって約2万人の人が虐殺された場所です。
現在トゥール・スレーン博物館になっている建物に収容されて拷問を受けた人が運ばれてきて棍棒で処刑された場所。
中心に塔が建てられていて、その中にはフィールドから掘り起こされた9000近くの頭蓋骨が積み上げられている。

異様な光景だった。
そんな大量の頭蓋骨見たのも初めてだし、地面には未だに被害者の衣服や骨がそこらじゅうに埋まってる。そんな道を歩いてぐるっと1周した。
骨、踏みたくないけど避けれるレベルじゃなかったから…。
小さな子供を打ち付けて殺すための木があったり。
叫び声がよく響く場所があったり。
すごかった。悲惨だった。

その後トゥール・スレーン博物館へ。
もともと学校だった建物を監獄として使った建物。
そこに拷問器具や拷問の様子を描いた絵、そして収容された人たち全員の顔写真がずらっと展示されている。
床はタイル張りなんだけど、血だと思われるシミだらけ。特に拷問の時に収容者を縛り付けてたベッド周辺は黒かった…。
処刑後の写真もすごかった。
収容者全員の写真はものすごい量。子供の写真もたくさんあった。
約2万人が収容されて生き残ったのはたったの数人だそう。
写真を見てて思ったのはみんなとても無表情って事。子供も大人も男の人も女の人も。
ここで拷問を受けて殺されるって事はわかってたはずだけど、顔に恐怖って感情が出てなかった。
強いのか、防衛本能なのか、異常な状況下では一般的な感情っていうものが麻痺してしまうのかなと思った。


たった30年前に、この場所で大虐殺が行われた。
たった30年前だよ。信じられないよね。

よく30年でここまで回復したなぁ。

暗い内容でスイマセン。
もしこれからカンボジアに行く機会がある人はぜひ行ってください。
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by aya-papaya | 2008-05-18 17:55 | カンボジア | Trackback | Comments(0)
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