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カテゴリ:チュニジア( 6 )


2015年 01月 22日

チュニジア終わり。

ジェルバ島からまたガベスに戻ってからルアージュでカイロアン。

なんだか完全にやる気を失っている。

観光する気ゼロ。

なんとかラクダ君だけ見に行った。
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夕日はキレイでした。
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カイロアン一泊でスースに移動。

なんとスースは写真なし(笑)。

今となってはカルフールに行った記憶しかない。

スースも一泊で抜けて、マハディアまで行ってみた。

宿はちょっと高いけど、いいとこだった。
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マハディアも一泊でチュニスに戻った。

この辺からなんだか全てがうまく回らなくなってきた。


まず、チュニスに戻るに当たって、マハディアからチュニス行きのバスがあるって書いてあるからバスターミナルに向かったのに、そもそもバスターミナルがない。

スース行きの路線バスしかない。

しかたなく予定より高くなるけどルアージュで行くことに。

わりとすぐ人数集まって出発したからよしと思ったのに、なんとタイヤパンクしてました。

修理屋さんを探して修理をしてもらってと、ロスタイム約1時間。

着いたルアージュステーションが知らないところで、メディナまで彷徨う。

行こうと思ってた宿が全然見つからない。

ようやくチェックインしたものの、汚い、暗い、臭い、キッチンありって書いてあったのにキッチンなし。

シャワーは朝7時半から1時間のみ。

wifiあったのだけがよかった。


チュニス丸2日。

ドゥッカって遺跡と、モザイク好きとしては外せない、モザイクが有名なバルドー博物館に行こうと思ってた。

が、宿にチェックインした時にレセプションのおじさんに言われた。

「メディナの中は治安が良くないから、平日は夜8時以降は一人で出歩かないように。そして明日は祝日でメディナのお店は全部閉まるから、お昼12時以降はなるべく出歩かないように。もしどうしても外に出る場合は、貴重品は一切持っていかないように。」

えーーー。

やたらとデンジャラスを連発された。

実際にメディナで強盗にお金を脅し取られたという話をちょこちょこ聞いてたし、これは出歩かない方がいい。

予定変更。

やっぱモザイク見たいし、ドゥッカ却下。

祝日は宿で大人しくネット三昧。

溜まったブログ更新したりして。

午前中外に出たけど、メディナ内は見事に人気がなかった。

新市街のほうはなぜかアルジェリアになってた。
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なんかこの日、チュニジア対アルジェリアのサッカーの試合があったらしく、ここはアルジェリアか!ってぐらいアルジェリア人に占領されてたチュニスでした。

チュニジア人サポータはどこ行った?

ま、それは置いといて、夕食の買い出しが終わったら宿に篭って1日終了。


そしてチュニジア最終日、早起きして、宿をチェックアウトして、バルドー博物館に出発!の前に何気なく開いた歩き方。

バルドー博物館、月曜定休。

今日は何曜日?月曜日。

。。。。。。。。。

この時点で全てのやる気が失われた。

今更ドゥッカに行く気にもなれず。

彷徨うようにブラブラとあてもなく町歩き。

なんとなくたどり着いた動物園もお休み。

ふと思った。

最後だしどっか行こう。行くべきだ。

よし!カルタゴへ行こう!

お金払って遺跡に入る気はまったくないけど、行って町をブラブラ歩くだけでも、チュニスで途方にくれるよりはマシだろう。

近郊列車の駅まで行ってチケット購入。

タイミングよくカルタゴ行きの電車が止まってる。

20分に1本あるはずだから、すぐ出発するでしょう。

と思いきや、全然出発しません。

待って待って待った挙句、駅員さんらしき人が何かを叫びながらホームを歩いて行く。

と、乗ってたお客さん全員、なんだよー的な感じで文句を言いながら電車を降りていく。

電車は乗客を全員下ろして出発。

次の電車、来ません。

もうやーめた。カルタゴも中止。

切符を払い戻してもらおうと思ったのに切符売り場閉まってる。

もういいや50円だし。コーヒーでも飲んで時間潰そう。

メディナの入り口のカフェでカフェオレを頼んで2時間粘った。

普通カフェオレ1杯0.5ディナール。

なのにそこ3ディナールも取られた。

いいや、お金余ってるし。

宿に戻ってさらに時間を潰して空港へ。

この日は空港泊の予定。

空港行きのバス乗り場も下見してあるし、空港まで0.25ディナールなのもチェック済み。

残金10ディナールだから空港でコーヒーも飲めそう。

道すがら0・75ディナールで軽食を買い、バス乗り場へ。

・・・真っ暗なんですけど。

近くにいた人に聞いたらフィニッシュとの事。

まだ夜の7時なんですけど。終バス早すぎでしょう。

まぁいいや、タクシーでも5〜7ディナールで行けるし。

大通りでタクシーを拾おう。

が、タクシーが捕まらない。

どうやらラッシュアワーらしい。

やっと来た空車タクシーにはタクシー待ちの地元民がダッシュで群がる。

待てど暮らせどウチの番は、回ってこない。

空港まで8キロ。歩こうかなー、時間はあるし。

と思ってた歩き出したらタクシーが止まった。

すでにスーツケースと人が乗っている。

運良く空港行き乗合タクシーみたいだ。

よしよし。乗り合いなら更に安くなる。

が、メーターの増え具合がハンパない。

おっと、これが噂のインチキメータータクシーか。

しーらないっと。

別のお客も乗ってるしどうにかなるでしょう。

空港に着いた時にはなんとメーター19ディナールになってました。

約3倍の回転率です。

タクシーを降りて荷物を取り出して、一応運ちゃんにいくらか聞いてみる。

運ちゃん少し考えてからトゥウェンティ。

いやいや、そもそもメーターの値段でも19ですから。

ポケットの小銭、総額9.25ディナール。

全部くれてやった。

これしか持ってない、と。

が、おっさんしつこい。

ユーロでもいいぞドルでもいいぞ。

ねーよ。さようなら。


ってな感じで、なんとか空港に到着。

飛行機は翌朝8時半。

ベンチを探しておやすみなさい。

全然寝れなかったなー。

翌朝、出発3時間前、チェックイン開始してることを案内板でチェックしてカウンターに向かうも、人がいない。

1時間後ようやくチェックインして、出国審査の列へ。

自分の番になってカウンターにパスポートと出国カードを出すと、銀行に行ってスタンプをもらってこい、と。

はい?そんなの聞いてませんけど。

そういうのはさー、チェックインの時とかに言うでしょうフツー。

せっかく並んだのにまた外に出て、両替カウンターへ。

すると聞き取りにくいがどうやら3ディナールかかるらしい。

ふざけんなよ。

所持金ゼロだっつーの。

カードで払えるか聞いたらキャッシュのみだと。

仕方なくATMで10ディナールだけ降ろそうとしたものの、またしてもカードがロックかけられてる模様。

ふざけんなよ。

どうにかしてください、この使うたびにロックのかかるゴールドカード。

クレジットカード死亡。

ヘソクリキャッシュはチェックインで預けたバックパックの中。

エジプトビザ用に持ってた20ドル札を、両替屋を4件回ってようやく、5ドルだけ両替してもらった。

10ディナール弱。

これでどうだと、3ディナール叩きつけてやったら、君はふざけているのか、スタンプは30ディナールだ、と。

その言い方がバカにしたような言い方でイラッときた。

ふざけてるのはそっちだろ!さっき3って言ったじゃないか!30なら30ってはっきり言えよ!!

あーーー腹たつ!!

更に予備で持ってた20ユーロ札。

また両替屋をたらい回しにされたあげく、ようやく10ユーロだけを両替してもらった。

その時も両替屋でスタンプは30ディナールだから20ユーロ全部両替すればいいじゃないかといらないお世話を言われ、ただでさえイライラしてるもんだから、超トゲトゲしく、10ユーロあれば足りるんだよ!とつっかかり、わ、わかった、わかった、とようやく両替してもらった。

5ドルと10ユーロで31ディナールちょい。

なんとか30ディナールかきあつめ、今度こそスタンプゲット。

また列に並び直し、ようやく出国。

気持ちよく残金ゼロで旅立てると思ってたのに、微妙に余った1ディナールちょい。

でも空港でその値段で買えるものはもちろんなく。

最後までなんだかイライラしまくったチュニジアでした。


どうやらチュニジアの出国税はここ最近できたっぽい。

いきなり15ユーロ分を課金ってどうなのよ。

チュニジア行かれる方、出国の際、銀行の両替カウンターで出国税代わりの切手を30ディナールでかわなければいけないのでお気をつけください。

さらばチュニジア。もう戻ってくることはないでしょう。

チュニジア人、もしかしたらチュニスだけかもしれないけど、いい人に会わなかった。

イラッとさせる人が多かった。

あー思い出しただけで腹たってきた。



3時間後、カイロ空港に着いて、ビザをもらいに銀行窓口へ。

エジプトビザは15ドルのはず。

ギリギリ残った15ドル。

がしかし、いつの間にかエジプトビザが25ドルに値上がりしてやがる。

足りないじゃないか!

でも大丈夫。前回の残り、200エジプシャンポンドを持ってる。

ポンドで払いたいんだけど、と言うと、ドルしか受け付けない、と。

はい?じゃあどうすればいいですか?ドルは15ドルしかないんですが。

返ってきた返事は、「さぁ?」のみ。

ふざけんなーーー!!!

どうすればいいんだよ!!

まだチュニジアのイライラが治りきってないっつーのに。

じゃぁ、ーこのポンドをドルに両替してください。

出来ません。

ふざけんなーーー!!!

別の窓口に行くにもドルへの両替は出来ないと。

3件回って1件目の窓口へ行けと言われた。

しかたなく1件目へ戻る。

15ドルか200ポンドしかないんですけど!もうどうにもできないんですけど!

ATMはそこにあるけど、使えるカードないんですけど!

だいたいカード使えたとしても出てくるのポンドじゃん!

ドルはどう頑張ったって増やせないじゃん!!

すると、「じゃぁ180ポンド」と。

ポンドで払えるんじゃん!!!

ふざけるな!最初からそう言えよ!!


もうホントに体に悪い1日でした。

と言う事で、エジプトに行かれる方、ビザ代はつい最近、25ドルに値上がりしたので、25ドルしっかり用意しましょう。


そんな感じでエジプトスタート。

ちょっと休憩が必要だわって事で、カイロの、あの、サファリでまったりさせてもらいました。


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by aya-papaya | 2015-01-22 07:17 | チュニジア | Trackback | Comments(0)
2015年 01月 22日

チュニジアのドア。

有名らしいよ、ドア。
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by aya-papaya | 2015-01-22 05:35 | チュニジア | Trackback | Comments(0)
2015年 01月 11日

続き。

ドゥーズからケビリ、ケビリからガベス、ガベスからマトマタとルアージュやらバスやらを乗り継いで、雨の中移動。

もー寒いのなんのって。

持ってる服重ね着できるの全部着た。


マトマタは穴倉式住居と言うかなんと言うか。

こんな感じです。
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大地にボコボコと巨大な穴ぼこがあいてます。

そこが民家やらホテルやらになってます。

そんな中の一つのホテルに泊まりました。

以外と部屋の中はあったかいのね。

30ディナールと、今までで一番高級なホテルでしたが、豪華な夕食と朝ごはん付きなので、まぁ良し。

そしてもう一つ、スターウォーズの撮影に使われたほうのホテルは見学だけ。

こっちの方が安かったみたいだけど、相当汚いというネット上の情報により泊まるのはやめてみた。

バーにはスターウォーズコスプレセットが置いてあり、おじさんたちが遊んでました。
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1泊でマトマタを出て、またガベスまで戻り、次にタタウィン。

スターウォーズのタトゥウィーンという町の名前はこのタタウィンから取ったのね。

ここにもいくつかスターウォーズの撮影に使われた場所があります。

そんなクサール巡り。

ルアージュで近郊の村々をめぐる。

基本どこもタタウィンに毎回戻っての往復になるから頑張って1日で3箇所が限度でした。

まずクサール・ウレド・スルタン。

広場の入り口に若者がいて、中に入るには5ディナール払えと。

じゃあいい。と周辺をブラブラしてから戻ったら、タダでいいよ、と。

やっぱりね。
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いやね、チュニジアに来て初めておぉーーー!!ってテンション上がった。

次エッザハラ。
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ウレド・スルタンと同じ感じだけど、観光客皆無。

最期に、クサール・ハッダダに行こうと思ったら、もうルアージュは無いと言われ、予定変更、近くに止まってたシェニニ行きのトラックに乗り込んだ。

シェニニは前の2つとは違ったタイプのクサール。

こっちの方がずっと古いタイプの要塞を兼ねたクサールらしい。

こっちもおぉーーー!!ってなった。

なんとなくラサのポタラを思い起こさせた。
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地元のお兄さんが、ガイドをしてあげるよ、と。5ディナールでいいよ、と。

ごめん、お金ないんだ。

旅行者がお金ないって言ってもたかが知れてるでしょ、フツー。

でもホントにお金持ってなくてウチ(爆)。

お兄さんしつこくて、いくらなら払う?

挙句の果てには、赤ちゃんがいるんだ、1ディナールでいいから恵んでくれと、たかりに入った。

しょうがなく、ホントにお金が無いことをアピールする。

ポケットに入っていたウチの全財産、総額1ディナール弱。約50円です(爆)。

これが無いとアタイ、タタウィンまで帰れないのよ、だからゴメンね、と。

ようやくお兄さん、オーノーとかわいそうな人を見る目で諦めて去っていった。

帰りのルアージュ代にも足りないんだけどね(爆)。

いやね、一応予備に15ディナールは別のとこに隠してあったんだけどね。


でもホントにお金がないのは事実で、タタウィンに戻ったら速攻ATMで降ろさなきゃいけない状況だったわけで。

帰りはルアージュが来る気配もなく、ヒッチしようにも車も無く、土産物屋も店じまいを初めて、レストランも冬だからか廃墟と化しているし、どーしよーかと1時間ほど道端に突っ立っていた。

さっきのお兄さん、遠くからかわいそうにウチを見てる。

友達らしき人と、あの子ホントにお金ないんだよ、どうやって帰るんだろうねと喋ってるんだろう、きっと。

運良く着た地元のトラックに乗っけてもらい、タダでタタウィンまで乗っけてってもらった。

ビンボーって辛いわ〜とさっそくATMでお金を降ろそうとするも降ろせない。

3台試して全滅。

どうやらカードの問題らしい。

ちょっと!

つい数日前もなぜかロックかかってて降ろせなくて電話したばっかなのに…。

どうしたもんか…。

全財産15ディナール。

予備用のユーロ現金は持ってるんだけど、あいにく土曜日。

月曜日まで両替出来ません。

超困った。

でもタタウィンにいてもどうしようもないので、メドニンまで移動。

メドニンに着いたら、宿の料金を頼んで後払いにしてもらって月曜日まで持ってるクッキーで食いつなぐか、なんて最悪の事態を考えつつ。

とりあえず宿に着きチェックイン。

有無を言わさず料金前払い。

有難い事になんとか足りた。

所持金約3ディナール。

軽食一食分。

あぁ、ネット屋さんに行ってスカイプで電話すりゃいいのか。

速攻ネット屋さんに行き、スカイプでカード会社に電話。

回線の状態が悪くて声がよく聞こえなかったり、いきなり切れてかけ直したりしながら、なんとかロック解除してもらえた。

セキュリティがしっかりしてるのはいいんだけどさ、しっかりしすぎてるのは困るよ。

こうもしょっちゅうロックかかってたらたまったもんじゃないっす。

まぁとりあえず、無事お金を降ろしてヒモジイ思いをしなくて済んだ。

もうこれだからカード1枚だけはハラハラドキドキですよ。

翌日メドニン市内観光。
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そして昼過ぎ、ジェルバ島に移動。

島散策。

野生のフラミンゴ初めて見た!!

ズームが足りない…。
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夕方は港まで散歩。

タコ壷だらけ。
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ジェルバまで来てようやく少し暖かくなった。

それでも寒い。


チュニジア残り1週間切りました。

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by aya-papaya | 2015-01-11 05:16 | チュニジア | Trackback | Comments(0)
2015年 01月 11日

チュニジア南部。

サハラフェスティバルの後、宿で会ってずっと一緒に行動してた推定50後半の香港在住のドイツ人のおばちゃんの、エンドレスな恋バナ&下ネタマシンガントークに疲れ切り、逃げるためにさっさとトズールへ行く事に。

砂漠のオアシス、クサール・ギランでのニューイヤーズパーティーにも誘われてたけど、もう限界。

申し訳ないけど、ここでサヨナラだわ。

のはずが、何時に出発してトズールに何泊してなんて聞かれて答えてるうちになぜか、こっちは"I"で喋ってるのに向こうが"we"で喋ってくる。

おいちょっと待て、なぜいつの間にか一緒に行く事になっている。

勘弁してちょーーだいよ。。。

そもそもトズールなんて行く価値ないと自分で言ってたじゃないか。

このおばちゃん、4年前だか初めてチュニジアに来た時に、砂漠でチュニジア青年に恋に落ち、それから何度もチュニジアに通っている。

だからチュニジアのいろんな町に行ったことがあるんだけど、砂漠がひたすら好きで、それ以外のいかなる町も全て否定しまくる。

あそこは嫌いだ、あそこは大したことないから行く価値ないわ、と。

じゃーついて来るなよ!

とは言えない日本人です、はい。。。


そんなこんなで翌朝、一緒にトズールへ。

何時に出発する?って聞かれたから、え〜10時ぐらい?って答えたら、遅すぎるわ!遅くても9時までには出発しなきゃ!と…。

なので、8時半に出発です…。


トズールに着いて宿探し。狙ってた最安の宿を最初に見に行った。

うん、汚い。超汚い。でもウチ的には許容範囲。

が、おばちゃん、無理!私ここは無理だわ!と。

次の宿。

キレイです、とっても。そして1件目の倍の値段です。

私ここがいいわ!

ウチ予算オーバー。

ここは強気に3件目へ。

値段は1件目と同じ、そして1件目よりはキレイ。

宿決定。

おばちゃん、ちょっと不服そうだったけど、じゃあ、ついてこないでよ、って話だし。


そして市内観光です。
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ここトズールはレンガ造りの家々が見どころ。
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おばちゃん、意外と楽しんでました。

前来た時はこんなの見なかったわーと。

はいはい。


翌日はミデスまでルアージュで行ってきた。

アルジェリア国境1キロ手前。

ミデスまでは公共交通機関はないという話だったのに、朝ルアージュ乗り場に行ってみたら、運良くミデスへ行く家族がいて、ルアージュで行けることになった。

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ルアージュを降りて数百メートル先の渓谷へ。

と、おじさん二人が何やら叫んでいる。

どうやら戻って来なさいと言っているみたい。

ポリスだと言う。

怪しい気もする。

とりあえずおじさんのとこまで行ってみる。

8キロ手前のタメルザまで送って行くから車に乗りなさい、と。

いやいや、タメルザまでトレッキングがてら歩いて戻る予定だし、第一着いたばっかでまだ渓谷写真撮ってないし。

そもそも、確かに車に赤いサイレンのやつ付いてるけど、あなたたちがホントにポリスかわからないし。


ウチもおばちゃんもフランス語わからないし、自称ポリスのおじさんたちは英語全然喋れないし。

土産物露天のお兄さんが片言の英語で通訳してくれてる状態だし。

ただお兄さんも、彼らは警察だと。

なんだか有無を言わせない感じ。


どうやら、アルジェリア国境がすぐそこで、旅行者が個人で来ちゃあんまり良くない場所らしい。

ちゃんとガイドライセンスを持ったガイドと一緒じゃなきゃ、タメルザまで個人で歩いて行くのは禁止されてるらしい。

10分待ってやるから写真撮ったらさっさと戻って来なさい、と。

仕方なくささっと写真だけ撮って戻った。
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最後まで怪しんでるウチら2人に、お土産屋のお兄さんは、ホントにポリスだから安心しなよ、と。

って感じで、ミデスでの滞在時間20分ぐらい(笑)。

自称ポリスの車に乗り込み出発。


海外の警察ってさ、国によっては最悪に腐ってたりもするわけで、権力だけ振りかざして有無を言わさず悪さする輩もいたりするわけで、チュニジアの警察がどんなもんかもわからないし、怖いわけですよ。

ガタイのいいおじさん2人。

これウチ一人だったら車に半強制的に乗せられるとか、マジで無理。

心のそこからおばちゃんが一緒にいることに感謝した(笑)。

ついて来てくれてありがとう。

2人いてもヤバイ時はヤバイけど、心細さはかなり和らぐ。

かなり警戒しながら車に乗り込み、襲われないにしても、あとでお金でも請求されたらそれも嫌だね、なんて話してた。

タメルザに向かう途中、川の向こう側に廃墟の集落があって、そこで車を止めるポリス。

写真撮ってきていいよ、と。でも少しだけね、と。

言われた通り写真を撮ってすぐ車に戻る。

次は、タメルザの近くの滝に行きたいか、と。

タメルザから2キロほどトズール方面に戻ったとこに滝があるのはガイドブックに書いてあった。

じゃ、じゃあせっかくだから、と滝まで行ってもらう。

そこでも待っていそうな感じだったので、ここからタメルザまで歩いても構わないなら歩いて戻るから、大丈夫です、ありがとう。とどうにか伝えると、

そうか、じゃあ、気をつけて、と。

あ、あれ?なんかホントに親切なポリスなんじゃないか!

あぁ疑ってごめんなさい。

だって怪しかったんだもん(爆)。

タダで滝にまで連れてきてもらって、逆に申し訳なくなったのでした。


と、おばちゃんが、無い!私のメガネが無い!と狼狽えはじめる。

ポリスの車に忘れてきたんだわ!!とテンパり始める。

おばちゃん、あの老眼鏡がないと、携帯に電話がかかってきても誰からなのかすらわからない、大事な大事なメガネです。

その場に座り込み、大慌てでカバンを引っ掻き回す。

まわりの人たちも何事かと見ている。


すると、もうどっかに行ってしまったと思っていたポリスが、どうしたんだ!何事だ!とポリスらしく登場。

おばちゃん一安心で車の中を探させてもらう。

が、無い。

あぁ、きっとミデスでどっかにおいてきてしまったんだわ、と。

ドゥーズまで戻れば予備のメガネがあるから、仕方ないけど諦めるわ、と。

そうとうな狼狽ぶりだったため、なぜかポリスのおじさん2人も、なんだかオロオロしてた。

ポリスに2度目のお礼とサヨナラをして、滝観光。

滝は滝ってほどのものでもないので、写真なし。

あのメガネ作ったばっかりだったのよ、と言い続けるおばちゃん。


帰り際、あ、そう言えば、ここのポケットを探してなかったわ、と開けたカバンのポケットに、入ってました、メガネ。

なんと人騒がせな…。と呆れて物も言えないとはこういう事を言うんですね。

苦笑のみです。

よ、良かったね、と。


タメルザまで2キロ、なんとなくヒッチでもしようかという事になり、2人で親指立てて道端に立っていると、プップーと背後からクラクション。

振り向くと、そこにいたのは、そうポリスのおじさん(爆)。

何してんだ、乗りなさい、と(爆)。

おばちゃん、元気よく、メガネあったのよ!と報告。

するとポリス2人、な、なんだと!俺たち2人、ミデスまで確認しに行ったんだぞ!!と。

うわー!超申し訳ない!!!

さすがのおばちゃんも平謝りです。

そしてタメルザまで送ってもらい、たまたま通りかかった、トズール行きじゃないルアージュを捕まえて、無理やりトズール行きに変更させてウチら2人を乗らせ、見送ってくれたのでした。

大変大変お世話になりました。

最後までありがとうございました。

なるべく現地の人に迷惑をかけないよう、バカな旅行者にはならないよう、日々気をつけているつもりのワタクシですが、今回ばかりはホント、ご迷惑おかけしました。


トズール2泊の後、またしても断りきれず、おばちゃんと、砂漠のオアシス、クサール・ギランのニューイヤーズパーティーに行く事に…。

ま、でもおばちゃんの噂の彼氏がタダで片道150キロ送ってくれて、明け方また迎えに来てくれるという、なんとも申し訳ない申し出、さらには夜通しパーティーだから宿なんていらないわよ、という事で、実質完全タダで行けることになったので、まぁ最後にそれもありかと。

クサール・ギラン行きたかったけど、高すぎて諦めようと思ってたし。

それに道中は彼氏がいるから、おばちゃんのマシンガントークも矛先はウチには向かないはずだし。


が、当日12月31日。曇り。超曇り。

風も強く、極寒です。

よ、夜通しパーティーとか絶対無理なんですけど…。

結局、おばちゃんの彼氏のつてで、テントに安く泊まらせてもらえる事になった。

一安心。

一瞬晴れた隙に散歩。
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あとは夜までテントに引きこもった。

雨が降ってきた。

ぶっちゃけパーティーとかどうでもいい。

風邪ひいちゃうよ。

でもここまで来てパーティー行かないとかありえない!と押し切られ、渋って渋って渋った挙句(笑)、夜11時頃雨もなんとか止んだのでパーティー会場へ。

と、人、人、人、砂漠の真ん中にこんなにもウジャウジャ人が!

そしてなんと、予想以上の人だったのか、チケット販売中止してました。

内心ホッとしたウチと、心底ガッカリなおばちゃん。

だってさー、お酒の入ったチュニジア人の若者ですし詰めのパーティーなんてさ、想像しただけでウザそうじゃん。

会場の外でもすでに酔っ払った若者たちがウジャウジャ騒いでるのに。

さっさと帰りましょう。

寒いです。

テントに歩いて戻ってる途中、気づいたら12時過ぎてた。

ライブの大音量は止むことなく、カウントダウンなんてなし。

うんやっぱ行かなくてよかった。

そんな感じで開けた2015年。

明けましておめでとうございます。


テントで寝て、翌朝迎えに来てくれたおばちゃんの彼氏の車に乗り込み、ドゥーズに戻ってきました。

そしてそのまま宿に置いてた荷物を引き取り、とうとうおばちゃんとお別れして、一人マトマタに向かった1月1日。

続きはまた後で。

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by aya-papaya | 2015-01-11 03:21 | チュニジア | Trackback | Comments(0)
2014年 12月 31日

サハラフェスティバル。

2014インターナショナル・サハラ・フェスティバルinドゥーズ。

毎年クリスマスあたりにドゥーズで開催されるベドウィンのお祭り。

感じ的には、チュニジア南部の砂漠エリアの伝統を広く知ってもらおうというコンセプトな感じかな。

ワークショップやなんやといろんな催しが3日間目白押しなんだけど、ぶっちゃけ外国からの観光客向けのイベントではないので、基本全部アラビア語。

外国人が見て楽しめるのは毎日午後、砂漠の入り口にあるスタジアムで行われる、ラクダや馬の舞い踊り!


って事で午前中は町中の広場なんかでやってる青空市場や楽器の演奏をブラブラと眺める。

ここで早速プレスパスが大活躍ですよ。

地元の観光客達が入れないように囲ってあるフェンスも、この印籠を見せるだけでフリーパスですよ。

素晴らしいですよ。

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その横でドミノに興じるおじさんたち。


スークの様子。



家畜市なんかもありました。

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後は午後のスタジアム。

初日は馬やラクダの行進、レース、ベドウィンの盛大な結婚式のデモンストレーション的なのから、グレイハウンドの兎狩り、闘牛ならぬ闘ラクダ、軽乗などなど。


なんと、宿で英訳を手伝ったおじさん、スタジアムでのプログラムの司会進行ではないか!

スピーチどころではないじゃないか!

なるほど、プレスパスなんて印籠をホイっとゲットできちゃうわけだ!


スタジアムでも印籠パワーで、スタジアムを突っ切った、客席と反対側で、出番待ちの人たちやラクダたちや馬たちやをパシャパシャ。

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開会式ではちゃんと国旗の掲揚も。
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2日目はこの日の特別イベント、ラクダの50キロマラソン。

前日顔見知りになった馬乗りのお兄さんが、そのラクダマラソンに出場するという事で、並走する車に便乗させてくれる事になった。

またまたラッキー。

レース開始前にドクターチェック。


口の中を見て、目を見て、聴診器を当てて、人間の内科での診察と一緒じゃん(笑)。

最後に10メートルほど小走りさせて、その後ろ姿をチェック。

問題がなければ番号をもらいます。



スタート地点。



いよいよスタート。



車で追いかけたり、時々先回りしたりしながらレース観戦。
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こんな車やバイクがウジャウジャいてラクダはすごいストレスだろうと思うよ、ほんとお疲れさん、ラクダくんたち。

ラクダマラソンが終わると、昨日と同じ、馬やラクダの舞い踊り。


3日目は初日とほぼ同じ内容でした。

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3日目の闘ラクダは凄かった。

1日目、2日目は、片方が一瞬で逃げ出したり、お互い戦意が全く無かったりと、ちょっと笑える結果だったんだけど、3日目のは両者一歩も引かず、途中でラクダ使いが無理やり引き離すまで終わらなかった。

いつもは大人しいラクダも発情期のオスはキケンです。
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このフェスティバル、ぶっちゃけ3日間、プログラム内容はほぼ同じ。

1つ2つぐらいの違いはあれど基本的にはほぼ一緒。

だから客席で座って観覧するだけなら3日のうちどれか1日だけでいいかも。

フェスティバルプライスの宿に3日間泊まってまで見るほどではないかもしれないと思った。

でもウチは印籠のおかげで、1日目は裏から、2日目はいろいろ動きまわって、3日目は客席最前列のプレス席に陣取って観れたおかげで、内容一緒でもめっちゃ楽しかった(笑)。


こんな感じで、大満足のサハラフェスティバルでした!!



来年とか、もしサハラフェスティバルに行こうかなーなんて考えてる人、もしいたら、本当に冗談抜きで早めの予約をオススメします。

宿はダントツ20MARSがいいよ。

安くてキレイ、朝ごはんも十分だし、スタッフは楽しくて親切で、フェスティバル期間中も値段を変えない良心的な宿。

運が良ければ司会進行のおじさんと知り合えるしね(笑)。

歩き方にメールアドレス載ってるし、2週間前、なんなら1ヶ月前ぐらいにメールで予約しとくのが確実かも。

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by aya-papaya | 2014-12-31 04:19 | チュニジア | Trackback | Comments(0)
2014年 12月 31日

チュニスからドゥーズ。

チュニスの空港に昼過ぎに到着。

まずATMでお金を降ろし、チュニスの街へ行くバスを探す。

バスストップがわからず、空港の外かなぁと一旦道路まで出てみるもバス停らしきものがない。

タクシーが何台か停まってるだけ。

寄ってきたタクシーのおっさんにバス停がどこか聞いてみると、バスはないとの返答。

そんなはずはない。

タクシーに乗れと言うおっさんを無視して空港に引き返す。

セキュリティーのおじさんに聞いたら、あそこだと教えてくれた。あの辺で635番のバスを待て、との事。

やっぱりあるじゃん。

嘘つきは嫌いです。


チュニスの中心地、時計塔が見えたのでそこで下車。

乗ってきた飛行機ががっつりムスリムの人ばっかで、なんだかモロッコよりも断然ムスリム色が強いかと身構えてみたけど、チュニスに着いてみたら別に普通だった。


歩いてゲストハウス探し。

なんやら街中、有刺鉄線がそこらじゅうに張り巡らされている。

ライフルを構えたアーミーに、おっと!装甲車までいらっしゃる。

なんだこの物々しさは!と思ったらなんと、選挙だったらしい。

革命から3年、まだちょっと政治的にごちゃごちゃしてるらしいチュニジア。

選挙はかなりピリピリムードな様子でした。


チュニジア初日、見つけた安宿は、久々の超汚い宿だった(笑)。

まず部屋が臭い。

埃とカビの匂い。

共同トイレは使えないほど汚くはないけど便座なし洋式トイレ。

共同シャワーはただのホース、扉に5センチほどの穴。

荷物を下ろしたら、小さなゴッキーがお出迎え。

まさかと思い南京チェック。

アイヤー南京どもの痕跡満載。

荷物からヘッドライトを取り出し、薄暗い部屋で本格南京チェックを開始。

痕跡はがっつりだけど、本体が見つからない。

お金も払っちゃったし、これからまた新しい宿探しに行くのも怠いし、注意していればきっと大丈夫でしょうという判断を下した。

掛け布団用の毛布でマットレスを包み、もう一枚の毛布を敷いて、さらにその上からシーツを敷いてからの、ようやく自分の寝袋、更には電気をつけたまま寝るという、夜行性の南京どもに対する完璧な対策。

無事に一晩やり過ごしました。


翌朝、朝一でその日のドゥーズ行きの夜行バスのチケットを買いにバスターミナルまで。


12月の25、26、27日の3日間、ドゥーズでちょうどサハラフェスティバルが開催されると言うことで、それに合わせてまずさっさと南下することにしてみた。

フェスティバル期間中の宿は早めに予約したほうがいいらしいと書いてあるけど、ネットで探しても出てこないので、2日前にドゥーズ入りすれば宿は確保できるでしょうと見込んでた。

宿をチェックアウトして荷物を置かせてもらって、とりあえずチュニスの街をブラブラ。

夜までチュニス観光と思ってたのに2時間ほどでブラブラし終わってしまった…!

何もないぞチュニス!!

郊外に幾つか見所があるっぽいが、夜にはバスに乗らないとだし、昼から遠出する気にもならない。

これはwifiのあるカフェにでも入り浸るべし。

と思いwifi探しを始めるものの、なかなか見つからない。

モロッコはどこにでもあったのに、チュニジアのwifi事情はご近所モロッコよりもかな〜〜〜り遅れているらしい。

ようやく見つけたカフェで数時間時間つぶし。

なんとか夕方まで粘り、夕ご飯を適当に食べてさっさとバスターミナルへ行く事に。

バスの出発3時間前にバスターミナル入り。

出発の1時間前にはバスが来たのでさっさと乗り込んだ。


これで、朝6時頃にはドゥーズに着くはず。

夜9時、バスはドゥーズに向けて出発。


ウトウトしてたら、近くの席に座ってた女の人に起こされた。

ドゥーズに着いたわよ、と。

外は真っ暗、バスの乗客はみんなバスを降りていく。

時計を見ると、3時半。


ん?んん??んんん???

えーーーまだ3時半なんですけどぉ!!!

9時間の予定がどこでワープしたのか、6時間半で着いてしまった…。

んーどうしましょ。

とりあえず寒いぞ。

周辺を少し歩いてみる。

真夜中だし、もちろん開いてる店も宿も無し。

と、建物の横に屋根付き休憩所発見!

しかもご丁寧に座布団まで置いてある。

ちょっと周りをキョロキョロ観察したけど、鶏の遠吠えがそこらじゅうから聞こえるだけで、野良犬、野良人の気配なし。

寝床確保!!

さっさと寝袋を広げ、星空を見ながら仮眠仮眠。


しばらくすると一台のバイクが来て、ウチの寝床の真ん前に停車。

ドキドキしながらここは爽やかに挨拶したモン勝ちだろうと思い、笑顔でアッサラームアレイクム。

真っ暗だったから笑顔の価値があったかは不明だけど、挨拶を返してくれた。

よかった、きっと不審な人じゃない。

って、こっちがものすごく不審者な事を忘れて一安心。

するとその人はガシャガシャと隣の建物の扉を開けて中に入って行く。

どうやらカフェだったらしい。

アラビア語でしか書いてないから分からなかった。

中に入っていいよと言ってくれたにも関わらず、この外の休憩所のほうが横になれるし寝袋あったかいし、ぶっちゃけ居心地が良さそうだったから、ここで大丈夫です、とジェスチャーで伝えると、何も言わず毛布を持ってきてくれた。

あぁなんて親切なんでしょう、こんな不審者に。


3時間ほどその場でウトウトしてから、お礼を兼ねてカフェでカフェオレを頼み、朝焼けを眺めてから宿に向かった。



ドゥーズの村人のほとんどが、どこか宿は?と聞くと答える20MARS。

ドゥーズに来たらば、ここに泊まれば間違いないと言う20MARS。

とりあえずその日の部屋を確保しておやすみなさい。


3時間ほど爆睡してからレセプションにフェスティバル中の部屋の空き情報を聞きに行く。

フェスティバル開始は明後日。

すると、今日、明日は大丈夫だけど、明後日からは予約で全て埋まってるとの事。

おっと。

じゃぁ宿移らなきゃなんて思って、別の宿に行ってみる。

明日は一部屋開いてるけど、明後日は全部埋まってる。明々後日からはまた一部屋だけ開いてるけど。

値段を聞くとなんと通常の3倍の45ディナール。

フェスティバル期間中のスペシャルプライスだそうな…。

おっと…。

また別の宿に行ってみる。

残念ながら全部予約で埋まってるよ、と。

お、おっと…。

最後の綱、ガイドブックに載ってるもう一つの宿に行ってみる。

入り口がわからず近くにいた人に聞いてみると、ここはもうやってないよ、との事。

お、、、お、、、。

ヤバイ。部屋がない。

2日前に来ればなんとかなるだろうと思ってたのに完全に甘かった。

小さな村だから、宿も少ない。

これでも普段はきっと十分すぎる部屋数なんだろうけど、年に1度のこのフェスティバルにはチュニジア全土から旅行者が来る。

宿が足りません…。


もうこれはとりあえず、今唯一残ってる馬鹿高い部屋を確保するしかなさそうだ。

早くしないとそれも埋まってしまう。

悩む時間もなけりゃ、悩む選択肢もない。

フェスティバルのためにせっかくここまで来たんだもん、汚い部屋に3倍の値段払ってでもやっぱり残るべきだわ、と腹をくくって、26、27日の宿を確保。

45ディルハムを40にまけてもらった。

それでも通常15ディナールの部屋に40…。

痛い出費。

ちなみにこの部屋はペット付きだった。

ネズミですけど(爆)。



残るはフェスティバル初日の25日。

駄目元で20MARSのレセプションで聞いてみた。

25日の部屋が見つからない。レストランのベンチかレセプションのソファーで寝かせてもらえないかと。

お金は払うし、寝袋持ってるから、何もいらないし、と。

ちょっと粘ってみたけどOKもらえず…。

最悪またあの休憩所で…。


村を歩き回って、少し離れたところにもう一つ宿を発見!

駄目元で25日部屋があるかと聞いてみたら、一部屋だけ残っていると!

な、なんと!で、それは一体全体おいくらですか!?

帰ってきた返事は50ディナール。

これまたスペシャルプライスですこと。

キツイっす。

ちょっと今ここでは決められないっす、と一旦退散。


ふと思い立って、1泊2日のキャメルツアーの詳細を聞きに20MARSに戻った。

昼過ぎ発の翌朝帰ってくる1泊2日、夕食と朝食付きでなんと50ディナール。


同じ値段ではないですか。

フェスティバル価格のホテルに泊まるのと、朝夕付きのラクダに乗って砂漠でテント泊が同じ値段…!!

えぇ〜そりゃぁラクダじゃない??

フェスティバル初日は見逃すことになるけど、残り2日間は観れるわけだし。


ツアー申し込みは前日でいいとのことだったので、1日かけて考えることにした。

25日に野宿はちょっと寂しい。

リアルマッチ売りの少女になりそうな気がした。

そして同じ値段払うならやっぱラクダでしょ。

なんてずーっと考えてたら、夜、レセプションのアフメットが、キャンセルが出たから25日から一部屋空いたから泊まれるよと教えてくれた!

おぉー奇跡!

やった!ありがとうマッチ売りの少女!!

そのキャンセルが25日だけなのか26日以降もなのかは怖くて聞けなかった…。

だってもう26と27、別のホテルの部屋確保してお金も払っちゃってるんだもん、2日で80ディナール…。

そんでもって天下の20MARS、なんとフェスティバル期間中も通常料金での営業なんですもの…。

1泊13ディナール…。


うん、もうそこは考えないでおこう。

数字の事は忘れて、フェスティバル期間中、野宿する事なくベッドで寝れるという事実だけを噛み締めよう。

1泊13ディナールで泊まれたかもしれないのに、2日間40ディナール払わなきゃいけない事実なんて忘れてしまおう。

もう払ってしまったんだし、忘れよう。前だけ向いて生きていこう。

2日間で80ディナールなんて、考えないでおこう…。

26ディナールで済んだかもしれないしれないとこを80ディナールも払ってしまったなんて過去の現実は…。

忘れてしまおう、80ディナールなんて…。

考えないでおこう、26ディナールで済んだかもなんて…。



はい、気をとり直して。

その日の夜、同じ20MARSに泊まってるおじさんが、フェスティバルで英語のスピーチをするから、英訳するのを手伝ってくれと。

一緒にいた香港在住のドイツ人ペトラと、頑張った。

あ、ちなみにウチ全然役にたたなかったんだけど(笑)。


訳し終わったあと、お礼にVIPシートを用意するからなんて言うから冗談かと思ったら、、、。

な、な、なんと!!!

じゃじゃーん!!!


なんとプレスパスをくれた!!!

冗談だと思ったのに!!!

なんてラッキー!!!

そんなこんなで、モグリのプレスとして3日間自由に写真撮りまくりでした!!!


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by aya-papaya | 2014-12-31 01:49 | チュニジア | Trackback | Comments(0)